風の庫

読んだ本、買った本、トピックスを紹介します。純文学系読書・中心です。

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見舞い

 連休中の5月1日(令和元日)に、東京に住む息子夫婦が帰省して、彼らの母方の祖母(僕の妻の母)を見舞った。午後12時7分着のJRで駅に着き、僕ら夫婦と近所の食堂(蕎麦がメイン)で昼食を摂ったあと、義母の臥せっている病院へ向かった。義母は1ヶ月くらい前に脳梗塞で倒れ、右半身不随、嚥下、発語が出来ず、ほぼ臥したきりである。
 子夫婦はお手玉の飾りを見舞いとし、ベッド枠に釣り下げた。
 帰宅後、子夫婦は僕の兄(彼らの伯父)を訪い、ぼくはパソコン作業をした。
 夕食は、片町の店で焼き肉を食べた。全員、ノン・アルコール。
 帰宅後、大きな果物セット(頂き物)より枇杷や林檎を食べ、僕の溜めた風呂湯へ息子より順番に浸り、それぞれの部屋に引き上げた。
 明日は平泉寺を見学(妻以外は初めて)の予定である。
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写真ACより、「キッチン・グッズ」のイラスト1枚。


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句集 柿の葉8ページめ、スキャン
 今日2回目の記事更新です。
 3月18日(月曜日)に宮本印刷へ依頼した、義母(妻の母)の句集「柿の葉」が、10日後の28日(木曜日)に、約束通り成った。事前に電話をして、確認のあと伺った。
 上の写真の初め(左側)が表紙、後(右側)が8ページめである。
 句集といっても、B6判の冊子判で、全24ページ(表紙、奥付け、裏表紙を含めて)、56句を収める。
 義母が老人ホームへ入ってより、「NHK俳句」などで学びながら、回想をおもに吟じた句の、ほぼすべてである。


 僕はかつてより、句稿を預かり、ワードでベタ打ちして、義母と句稿の遣り取りが何度かあったが、本にするに至らなかった。
 それが20日ほど前、義母が脳梗塞で倒れ、S病院の集中治療室へ入った。左半身不随、嚥下障害のため鼻よりのチューブで栄養を送っているという。
 僕は思い立って、見開きB5判、1ページ3首組の句集稿(下端を揃えていない)を、表紙(カラーのカットを入れればよかった)と奥付けと共にワードで作成し、宮本印刷へ持ち込み、20部(両家の分)を作成して貰った。表紙より、プライバシー保護のため、姓を消してある。

 句は、新かな、季語はない作も交じり、初心の作と思われる。自己嚥下能力の回復は難しいと医師に言われ、命の細る義母に捧げる。娘婿の僕は、まだ見舞いに行っていない。近日中に、この句集を持って、見舞いに行く予定である。




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