風の庫

読んだ本、買った本、トピックスを紹介します。純文学系読書・中心です。

 お報らせです。2020年9月6日で以って、Kindle本「少年詩集 鳶の歌」を自力発行致しました。原稿は自分で作成し、表紙はデザイナーさんにお願いしました。上梓は自力で行いました。
 Amazonの「Kindleストア」カテゴリで、「少年詩集 鳶の歌」と検索すれば、すぐに出て来ます。右サイドバーのバナーよりも至れます。僕のペンネームは柴田哲夫です。価格は500円ですが、Kindle Unlimited版を追加金無料で購入できます。多くの方のご購読を願っております。

Kindle版

 最近に入手した4冊を紹介する。
 所属する結社歌誌「覇王樹」の2020年11月号が届いた。


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 なお同・10月号の感想は、今月13日の記事にアップした。

 11月号の僕の歌「共にファンで」6首は、もう1つのブログ「新サスケと短歌と詩」の、今月25日記事より、2回に分載したので、横書きながらご覧ください。



 県立図書館より、「ふくい風花随筆文学賞 入賞作品集」を贈られた。僕は1度も応募した事はない。

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 2020年6月、同賞実行委員会・刊。49ページ。


海河童 乗鞍
 海河童さんのKindle版・写真集「Photo Collection of 乗鞍」をタブレットにダウンロードした。
 Kindle版の無料キャンペーンの終了が近いと、Twitterで呟きがあったので、急いだ。既に見了えた本かと惑ったが、無料なのでとりあえず入手すると、初めての本だった。
 海河童さんのKindle版・写真集は、今年8月12日の記事にアップした、「Photo Collection of Similan Islands」以来である。



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 福井県詩人懇話会より、「年刊 詩集ふくい2020 第36集」2冊が届いた。総47編(物故者を含む)。僕はソネット「クーデターか亡命か」を寄せた。
 参加者は2冊以上の購入を義務付けられており、1冊以上は他者に広められており、合理的である。
 「同2019」の感想は、昨年11月11日の記事にアップした。






 最近に入手した3冊を紹介する。
 先日、本阿弥書店より総合歌誌「歌壇」2020年10月号が届いた。

「歌壇」10月号
 10月1日・付け・刊。169ページ。
 特別企画・歌壇賞作家競詠が注目される。短歌甲子園2つが中止だったか、記事を見ていない。


特別限定無料版
 「開高健 電子全集」特別限定無料版をダウンロードする。
 2018年1月5日、小学館・刊。推定320ページ。
 開高健のKindle版作品を無料で読めると、喜んではいけない。ほとんどは抄出版であり、全編を読むには有料版を買うしかない。


大人のためのデジタル一眼入門
 「大人のためのデジタル一眼入門」Kindle Unlimited版を、タブレットにダウンロードする。
 2015年4月24日、インプレス・刊。河野鉄平・著。推定160ページ。
 未だにデジタル一眼の入門書を読もうとしている。





 Kindle版「室生犀星作品集」より、短編小説「ゆめの話」を読み了える。
 今月6日の記事、「名園の落水」に次ぐ。



 「ゆめの話」は、武士の多門が怪しげな振る舞いの女を門口で切りつけるが、姿が見えなくなる。家うちの台所で、使用人のお萩が傷を受けて気絶している。介抱すると、お萩は夢で切られたという。やがてお萩は暇を取る。
 夢遊病のようだが、どこまでそうなのか、わからないと作者は書く。
 底本の親本、創林社「室生犀星童話全集 第3」、1978年・刊。
 初出、「令女界」1924年12月号。
 頼まれて書いた原稿だろうが、筆力はある。旧かなを新かなに直してあるだろう。
塀
写真ACより、「塀」の写真1枚。



 スポーツ誌「Number 1010 藤井聡太と将棋の天才」Kindle版を、ほぼ読み了える。
 入手は、今月10日の記事、入手した4冊を紹介する(9)にアップした。



 藤井聡太・本として、グッズは別に、2019年11月3日の記事、谷川浩司「中学生棋士」を読む、以来である。当時は藤井聡太は無冠だった。


Number 1010 藤井聡太と将棋の天才
 「藤井聡太と将棋の天才」は、文藝春秋、2020年9月3日・刊。
 Kindle版:580円、紙本:640円。
 経歴等は、ごく最近の他、語られ尽くしており、記事は物語的、ムード的である。スポーツ・ノンフィクションの最近の流れだろうか。
 藤井聡太とタイトルを争った、渡辺明、木村一基の談話も載っていること、現在は不利とされる振り飛車戦法の雄・久保利明の取材も載っている(やや感傷的ながら)事などが評価される。
 「天才が切り拓いた矢倉新時代」は専門的過ぎて、観る将の僕にはわからない。




 最近に入手した4冊を紹介する。


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 岡山大学短歌会の「岡大短歌」8号。Twitterのダイレクトメッセージを遣り取りして入手した。
 2020年8月15日・刊。定価:400円、送料:180円。45ページ。
 同7号は、2019年12月23日の記事にアップした。






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 綿矢りさの小説2冊セットをメルカリで、700円で買った。
 彼女の小説は、少し苦手である。



Number 1010 藤井聡太と将棋の天才
 スポーツ誌「Number 1010 藤井聡太と将棋の天才」Kindle版を買った。
 初見なので疑問はあったが、評判で、Kindle版が580円と意外に安い事に惹かれた。
 Kindle本の雑誌を読む事に慣れている。


 KIndle版「室生犀星作品集」より、「みずうみ」を読み了える。
 先の同・童話とエッセイを読む、は6月9日の記事にアップした。



室生犀星作品集
 作品集の表紙を再掲する。

 「みずうみ」は、初めに「童話でも小説でも散文でもない」と断っている。
 写生ではない俳文という所だろうか。
 4章と分量は意外と多かった。
 湖辺の一軒家に住む眠元朗とその妻、娘と、3人が登場人物である。眠元朗とその妻は生活に飽き、険しい目を交したりする。
 結末で父親は、乙女さびた娘を、対岸の桃花村へ小舟で送り出してしまう。
 家族の由来も、生業も、心象小説のような1編では、どうでも良いのである。
 底本の親本は、「室生犀星未刊行作品集 第Ⅰ巻 大正」三弥井書店、1986年・刊。初出は「詩と音楽」1923年5月号。旧かなを新かなに直してあるだろう。


 今月8日の記事、入手した3冊を紹介する(9)にアップしたした内、昨日の「三重県詩人集 vol.28」に続き、「モネ傑作名画集」Kindle版(無料)を見了える。


モネ 傑作名画集
 アートクラシックス版、25点を収める。1点に1ページの簡略な解説を付す。
 今、比較用に集英社・愛蔵普及版「現代世界美術全集 2 モネ」(1974年・初版4刷)を置いている。
 有名な睡蓮の連作でも、東京・国立西洋美術館・蔵の作品を比べると、Kindle版はずいぶんと暗い。集英社版も優れた画集とは言い難いが、この違いは何なのか、どちらが現物に近いのか判らない。
 僕の記憶も曖昧で、睡蓮の池に架かる太鼓橋を、日傘をさす婦人が渡る図だから、いい加減なものである。
 また「モントルグイユ街」(集英社版で「旗で飾られたモントルギューユ街」)も、集英社版では1878年6月30日の日曜日、パリ万国博覧会の成功を祝した街の様と解説される。
 印象派の名付け元となった「印象:日の出」も、Kindle反では暗く小さく、別作品かと思う程である。
 Kindle版ではタブレットのバックライトが当たって、紙の印刷より明るいかと思ったが、逆だった。
 美術は、現物を観るに如かない。



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