風の庫

読んだ本、買った本、トピックスを紹介します。純文学系読書・中心です。

Kindle本の第1歌集「雉子の来る庭」をKDPしました。右サイドバーのアソシエイト・バナーよりか、AmazonのKindleストアで「柴田哲夫 雉子の来る庭」で検索して、購入画面へ行けます。Kindle価格:250円か、Kindle Unlimitedで、お買い求めくださるよう、お願いします。

dポイント

 MLBニューヨーク・ヤンキースで活躍の、田中将大投手のキャップ(レプリカ)を入手したので、お報せする。
 同・投手のユニフォームの上着を入手した記事は、先の7月3日にアップした。



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 前のつばの側である。NとYの組み合わせが勇ましい。

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 後ろ側である。TANAKAの名前と、19番の背番号が、明記されている。
 マジックテープのアジャスター付きで、僕の頭にも合う。
 ニュー・エラのブランドで、メルカリの販売者は数年前に買ったと書いていた。
 帽子はユニフォームと違って、脱いでおけるので、歌会にもかぶって行けそうだ。空気穴もある。

 値段は2,480円(税・送料込み)だったが、支払いでミスをした。メルペイ残高で支払うつもりが、dポイントと連携していたため、dポイントで支払ってしまった。メルカリも紛らわしい誘導は、しないでほしい。9月末に800ポイントが入るらしいので、それを頼みにしている。
 dポイントは妻と共通で、通信料支払いに使えない期間限定ポイント(その時1,500ポイント)は、僕が使って良い事になっていた。今回は妻の領分へ980円侵入してしまった。あとで訳を説明したら、ご寛恕を得た。


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 萩原慎一郎・歌集「滑走路」を読み了える。
 購入は、今月2日の記事、dポイントで2冊を買う、にアップした。



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 角川文化振興財団・刊、2017年・初版、2019年・8版。
 歌集は、歌人が非正規労働者の苦しみを詠む若者だったこと、歌集の発行直前に自死したこと等に因り、評判を集めた。
 りとむ短歌会所属。三枝昻之・解説、著者・あとがき、両親挨拶・きっとどこかで、を付す。
 幼い部分もあるが、短歌による救済を信じ、つらい労働に耐え、淡い恋もして、生き抜いたが、成功を目前にして亡くなった。
 僕は彼が、幸せな心で亡くなったと信じたい。幸せな時には、「このまま逝けたなら」と思うこともある。また神経症では恢復期が最も危ういとも聞く。
 正規職員に成れたようで、歌集の評価にも自信があっただろう。
 僕は職を転々としたあと、正規職員に成れたが、中途採用の現場作業員で、規定により幾ら頑張っても課長にはなれない立場で、定年までヒラ労働者だった。彼の仕事の歌など、共感を持つ所以である。


 以下に7首を引く。
抑圧されたままでいるなよ ぼくたちは三十一文字で鳥になるのだ
更新を続けろ、更新を ぼくはまだあきらめきれぬ夢があるのだ
街風に吹かれて「僕の居場所などあるのかい?」って疑いたくなる
きみからのメールを待っているあいだ送信メール読み返したり
非正規という受け入れがたき現状を受け入れながら生きているのだ
箱詰めの社会の底で潰された蜜柑のごとき若者がいる
電車にて傷心旅行 こんなはずではなかったと呟きながら


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 今日2回めの記事更新です。
 妻が先日、ドコモのスマホの機種変更をし、契約も替えた。それでdポイントが3,000ポイント入り、これまでと合わせて、4,100ポイントを越えた。dポイントを妻は僕に使わせてくれたので、本を買う事にして、書店・KaBoS二の宮店へ向かった。二の宮店は、1年ぶりくらいである。
 dポイント等を使っての購書は、4月23日の記事、ノーマネーで2冊を入手、以来である。



 翻訳詩集なども気になったが、以下の2冊を買った。
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 萩原慎一郎・歌集「滑走路」。角川文化振興財団、2019年1月・8版。
 歌人が非正規雇用の若者であった事、出版直前に自死した事など、話題の歌集だったが、これまで買えなかった。定価:1,320円(税込み)。

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 平凡社の東洋文庫より、「デデ・コルクトの書」。トルコ系遊牧民の英雄叙事詩という。
 僕は古代叙事詩に関心があって、ホメロスの「イリアス」「オデュッセイア」、「アレクサンドロス大王東征記」、フィンランド叙事詩「カレワラ」など(いずれも岩波文庫、未読)を持っている。
 東洋文庫は、貴重な本が多いが、値段が高い。定価:3,300円(税込み)。

 合計・4、620円を、dポイント4,186ポイント、不足434円を現金で支払った。




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 4月22日の午後、書店「KaBoSワッセ店」で、ノーマネー(支払い無し)で2冊を入手したので、紹介する。何も緊急事態宣言下に本屋へ行きたくないのだが、dポイントの期限切れが気になるのと、数日後に書店の休業があるか知れないと妻も言うので、マスクをして出掛けた。

 dポイント・他を使って本を買うのは、先の3月16日の記事、入手した4冊を紹介する(7)以来である。



 また昨年3月12日の記事では同じく、dポイントで2冊を買う、をアップした。


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 まず「多肉植物ハンディ図鑑」を選んだ。主婦の友社・刊、A5判。価格:1,800円+税。
 1部サボテンを含め、多肉植物800種類の写真にキャプションが付いている。

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 次に「園芸大百科 新装版」を選んだ。2019年、ブティック社・刊。価格:2,100円+税。
 園芸のガイド本を1部処分したので、かえって困る時があり、買うことにした。

 支払いの合計、4,290円をどうしたか。まず先日に妻が譲ってくれたクオカード2枚(500円+1,000円)、それにドコモの契約更新等で得たdポイント、2,790円分を使った。財布よりお金を出さずに済んだ。
 こういう機会には、豪華本を入手できる。


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 最近に手許に入手した、3冊の本を紹介する。
 入手した3冊(3)は、昨年10月16日の記事にアップした。

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 県内にお住いの詩人、山田清吉さんが、詩集・エッセイ集「自然生死」を贈ってくださった。
 2019年8月25日、土語社・刊。山田清吉さんは、農民文学者であると共に、反戦・反原発を訴えている。
 カバー写真は、インドの聖地、プリーの海岸である。

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 ショッピングセンター「ワッセ」内の書店、「KaBoS ワッセ店」で、又吉直樹の小説「劇場」を買った。
 新潮文庫、2019年9月1日・刊。価格:490円+税。1部、dポイントで支払った。

ダイビング川柳 其の弐
 AmazonのKindle本、海河童さんの「ダイビング川柳 其の弐」をタブレットにダウンロードした。
 無料セール中だった。
 開いてみると、海中をおもにした写真に、川柳、解説、自己評価を付した作品群のようだ。


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北斎漫画
 ドコモより契約続行の礼として、dポイント3,000ポイントが3月に入ると予告があって、3月7日(木曜日)にようやく入った。9日(土曜日)に書店「KaBoSワッセ店」へ行き、2冊を買った。
 リアル書店で本を買うのは、先の1月26日の記事、増永迪男「雲を見る人」を入手以来である。
 まず普段は買えない美術書を買いたく、「北斎漫画[肉筆未刊行版]」を買った。247ページ。
 実は未刊行版を見落としていて、既刊の「北斎漫画」だと思っていたのだ。ボストン美術館蔵の未刊行画の画集らしい。面白い絵が多く、既刊本はまた、余裕のできた時に古本を買おう。
 「富岳三十六景」で有名な、葛飾北斎である。集英社「浮世絵大系」(ヴァンタン版、全17巻)で所蔵している。

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 この2月に新しいパソコンを買い、3月4日に業者に立ち上げてもらった。ガイド本の「できる」シリーズが役に立たない事もあり、トラブル解決本を買った。「パソコンで困ったときに開く本 2019」である。290ページ。以前のWin7版も利用したが、意外と不正確な事項があり、検索やブログ記事で確かな事項を確認した事もある。
 すでに「お気に入り」の常時表示(これは後で消した)や、メモリのプロセッサがCore i7である事の確認をした。

 2冊で5,508円だったが、dポイントを4、668ポイント使い、現金は840円を支払い、栞10枚程をもらった。


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 昨日は紙の本、2冊を0円で入手した。
 まず川上未映子の「乳と卵(ちちとらん)」(文春文庫)が届いた。2010年9月10日・刊。芥川賞・受賞作の表題作と「あなたたちの恋愛は瀕死」を収める。
 川上未映子の名前は、村上春樹へのロング・インタビュー
「みみずくは黄昏に飛びたつ」(記事ではボロクソに書いてしまったけれど)の訊き手として、覚えている。作品を入手したのは初めてである。
 購入は、メルカリで320ポイント(自分が文庫本を売って溜めた分より。送料・込み)を支払った。

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 Docomoよりメールがあって、dポイントが地元の勝木書店、同系の「KaBos」で使えると言う。ローソンでdポイントを使って本(や菓子など)を買った事はあるが、本格的書店で使えるのは嬉しい。
 車で片道30分の「KaBos ワッセ店」へ行く。
 IT関係の本を見ていると、「もっと速く、快適に! Wi‐Fiを使いこなす本」があり、1,382ポイントで購入した。
 Wi‐Fiはわが家で、導入を検討中(通信費が高額になっているため)だが、仕組、費用の点がまだ判らない。「使いこなす」と称しても、入門者向け記事もある。
 技術評論社、2018年9月6日・刊。223ページ。




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