デジタル読書の技法a

 今年5月5日に記事アップしたkindle本、大山賢太郎「デジタル読書の技法」を、タブレットで読み直している。
 その記事の発見項目で未確認とした、5・AmazonKindleというSNSサイトヘつながる、という技法が重大な事に思えたからである。
 そこではハイライトやメモの公開、管理が出来るだけでなく、著者の薦める「デジタル読書ノート」の作成に繋がるらしい。しかし「AmazonKindle」でも、記載のURLでも、サイトへ繋がらない。「上のリンクからサイトへアクセスし、ログインする…」と書かれている事に気づき、リンクにタッチすると、英語サイトが現われ、「read.amazon.co.jp/notebook」をタッチして、Amazonアカウントでログインすると、僕の読書記ページ「kindle メモとハイライト」が現われた。

立原道造詩集 kindle メモとハイライト (2)
 上はその中の、「立原道造詩集」に付けたハイライトとメモの1部である。パソコンの画面を記録する、スクリーン・ショットについては後で述べる。
kindleamazonとnote (2)
 そのハイライトとメモを、クラウドのフォルダーに収め、読書ノートにするよう(加筆・削除が出来る)に奨めているようだ。noteのテキストに収めようとしたが、Chromeからダウンロードするよりない。多少の危険を感じながら、デスクトップ・パソコンにChromeをダウンロードし、noteをダウンロードし、2つの画面を並べてコピペした。上の写真がそのスクリーン・ショットである。
 しかしnoteでは、1回ずつ公開しないと保存出来ないので、手続き的にも、また文章のアイデアをまとめない内に公開するのも、僕は困る。

立原道造詩集 ハイライトとメモ Evernote スクリーンショット (2)

 それで短歌のメモに使っているEvernoteに、新しいノートブックを作成し、それにコピペする事が出来た。上がその2サイトのスクリーン・ショットである。

 「kindle メモとハイライト」の自分のサイトを見つけられた事、Evernoteに読書ノートを作れた事は、ネットに疎い僕の、レベル・アップではないかと思う。
 枠組みが出来ただけで、内容の充実はこれからである。
 スクリーン・ショットの方法(検索すると、たくさん出てくる)と、Chrome、noteのダウンロードは、ポイント・アップだとしても。
 ただしステージ・アップとは言わない。

 本書の「読書ナレッジベースを作る」以降は、今後の課題である。