
3月23日に、入手記事を書いた3冊の内、季刊同人歌誌「COCOON」Issue03を、ほぼ読み了える。
同・Issue02の紹介は、昨年12月23日の記事にアップした。
「COCOON」は、結社「コスモス」内の同人歌誌であり、「灯船」の弟妹誌として、同人は1965年以降生まれに限る。
同人は勢いのある、実力ある若者ばかりで、僕は「しがない叔父さん」気分で見守っている。
評論に優れ、I・文子さんの「両手を広げて」、M・惠子さんの「応答せよ」、K・智栄子さんの「『言葉の力』を信じて」、O・達知さんの「今読み返す一冊 自分のこころをみている自分」、他、多彩である。
A・知津子さんの「「雲の城」24首より。
をさなさの残るめんどり抱きやればまぶた下よりつむりてしづか
M・陽子さんの「桃色のトリケラトプス」24首より。
「帰ろう」と五度目を言いぬ夕暮れの雲梯渡る六歳の子に
K・なおさんの「蟹剝き」12首より。
好きだっただんごむしもう探さなくなりてつまらぬアスファルトゆく
O・達知さんの「レーズン」12首より。
レーズンになりゆくまでのひそやかな喜怒哀楽の怒を思ひをり


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