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 結社歌誌「覇王樹」2017年7月号が、6月25日に届き、ほぼ読み了える。
 
同・6月号は、今月3日の記事にアップした。
 「覇王樹」代表・発行人の佐田毅氏は、「橋田東聲の歌論と実作について」で、東聲の歌論として「(歌は)森に囀る小鳥の歌の如きもの、人間の「ひとり言」、何の手段でもない、それ自らが目的であると説く」と述べる。
 僕が付箋を貼ったのは、次の1首。T・恵子さんの「想ひ出」15首より。
いつしかに手を離したる子の歩み後つけながら微笑みの湧く
 想い出の1景ながら、心理的な意味も、重ねられている。
 僕の6首は、アメブロ「新サスケと短歌と詩」の、
6月27日の記事より2回に分けてアップしたので、横書きながらご覧ください。