風の庫

読んだ本、買った本、トピックスを紹介します。純文学系読書・中心です。

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2019年04月

「ぱらぽっぽ」38号a
 先日の福井新聞の隅、「福井の本」欄に、児童文学誌「ぱらぽっぽ」38号が紹介され、希望者に送料とも無料で配布するとの事だった。
 「ふくい児童文学会」発行、2019年3月17日・刊。
 代表の藤井さんと僕とは、福井県詩人懇話会・会員同士でもある誼で、記事掲載の番号へ電話を入れ、1冊を送ってくださるようお願いしたところ、さっそく送ってくださった。
 「ふくい児童文学会」が毎月の研鑽の他、各年度末に同人誌として、「ぱらぽっぽ」を発行している。
 38号では、詩6編、童話11編、随筆2編、等を収める。

 現代創作童話は、初めての世界である。
 僕は既に、詩編を読み了え、童話編に読み入っている。
 読み了えたなら、ここで紹介したい。


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 今日2度目の記事更新です。
 昨年12月11日にアップして好評だった、記事「わが眼鏡の洗い方」に続いて、「わが櫛の洗い方」を、写真入りでアップする。

a水道水
 まず風呂桶(あるいは洗面器)に湯(ヤケドしないよう、40度くらい)を少し張って、汚れた櫛を沈める。
cスーパーのプラスチック・トレー
 風呂桶、洗面器を使うのが嫌な場合、スーパーのプラスチック・トレーでも良い。前以って、油分等を除いて置く事。
b白濁液
 お湯にボディシャンプーを少し入れて、かき混ぜる。
 このまま数時間、放置する。湯上がりに操作して、翌朝まで待っても良い。

d洗浄
 風呂場のシャワーで、水洗いする。バーでの湯音調節の場合、最低温度にして、強い水流を、櫛の外側に向けて洗う。
 写真は、カメラを向けるので、シャワーヘッドをフックに掛け、飛沫が飛ばないよう、弱い水流で撮っている。このあと、櫛とシャワーヘッドを両手に持ち、強く水を当てた。
 いったん、ティッシュで拭く。残りの汚れを、古くなったブラシ型の櫛か、歯ブラシ(未経験)で梳く。
 再度、水洗いしてティッシュで拭き、ほぼ仕上がりである。

e櫛
 僕はヘラ型の櫛を好んでいる。ホテルに備え付けの物に似るが、以前、ホームセンターで買った。
 好みの櫛を洗って長く使い、髪を梳くと、肌当たり良く、心地良い事である。



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果実 80号a
 今月7日の記事「1冊と1紙が届く」で紹介した内、同人詩誌「果実」80号を読み了える。
 リンクより、過去号の感想へ77号まで、遡り得る。
概要
 リンクに少し概要を書いたので、ご参照ください。
 発行年月、発行所を忘れていたので、ここに書く。2019年4月、「果実の会」刊。
 県内の教員、教員経験者6名と、都内在住のO・雅彦さんを同人とする。
感想
 作者は複数の作品を寄せているが、作者ごとに作品を列するのではなく、作品ごとに順を考えて、編集されている。新しい試みである。
 巻頭は、歌人・山川登美子と潜水艦艇長・佐久間勉がほぼ同年代で、二人の出会いを仮想する、N・昌弘さんの「登美子と勉」、ドキッとする作品である。

 次いでT・篤朗さんの「つつましい言葉」以下、静かな作品が並ぶ。K・不二夫さんの「星の絆」辺りから、心理的に重いテーマの作品が並ぶ。
 O・雅彦さんのカリグラム詩(行頭の高さを変えた)「いつかの風の物語」などを経て、F・則行さんの「大往生」が、友人3人の家庭での突然死(苦しむことなく、周りにも迷惑を掛けず)を、自分と比べたあと、W・本爾さんの清澄な母恋「記憶」「ごしょねがい」(注:後生願い)で、詩編を仕舞っている。
 随筆編では、F・則行さんの「子どもの詩の読み方」が、「アンソロジー 子どものための少年詩集 2018」での、編集委員会が選んだ優秀作品と、小中学生が「好きな作品」として挙げたトップ作品の食い違いについて考察し、重いテーマである。
引用

 T・篤朗さんの詩「待つ」5連より、第3連を引用する。

どんな瞳が私を見つめてくるか
どんな言葉が私に返ってくるか
私はさりげなさを装って
何気なさを装って
もしもし
やっと声をかける
一瞬という長い時間を待つ



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年刊句集「福井県 第57集」
 「年刊句集 福井県 第57集」に読み入る。
 本の受領は、先の3月31日の記事にアップした。
 リンクより、昨年・刊「同 第56集」、1昨年・刊「同 55集」の感想記事へ遡り得る。
概要
 福井県俳句作家協会・発行、2019年3月20日・刊。
 1ページ2段組み、1段1名10句を、新年・四季順に掲載する。
 会長のY・世詩明氏の序文「先師に続け」のあと、作品集、俳句の各種大会の入賞句、各支部の報告等、索引、編集後記へ続く。
 作品集は、2018年(平成30年)に吟じられた句をもって成る。
感想

 今回は初めの1ページ~32ページ、役員、名誉会員・参与の61名、610句を読んだ事になる。
 大家の作品であって、初心者の乱れはない。
 おもに宗教信仰に近く、土俗性も残されている。
 農林漁業に働く老いを吟じた句があって、目を惹かれる。
 技法的に、比喩は少なく、短い詩型ながら対句を取り入れた作品が、散見される。
引用
 以下に5句を引く。
地に木遣天に見得切る梯子乗り(I・道夫)
小鳥来る庭に水琴窟ありて(F・フジ子)
春浅し焦げつき癖のフライパン(I・千恵子)
湧き水に浮かぶ西瓜の自転して(S・健吉)
鮎を焼く簗場小町と呼ばれゐて(I・野武男)



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 今日2回目の記事更新です。
 3月21日の「椿2種の花」以来、庭の花の写真を、このブログにアップしませんでした。
 咲いた花は、Instagramにアップして来ました。
 今回は久々に、深まる春の花実を紹介します。

CIMG1511CIMG1514
 初め(左)の写真は、木瓜(ボケ)の花です。白と薄ピンクが交じります。
 あと(右)の写真は、木瓜(ボケ)の赤花です。
 1時期、椿と共に木瓜にも凝って、12種を庭に植えましたが、先祖返りしたもの、失せたものもあるようです。

CIMG1509
 庭に自然生えしたアオキの、実が赤熟しました。
 また鳥に運ばれて、各地で増えるでしょう。庭には他にも、アオキの苗が生えています。

 これまでの春の花実と、これらを含めて、Instagramにアップしているので、ご覧ください。
 Instagram xinsasukeに、リンクを張りました。よろしくお願いします。
 xinsasukeは、「新サスケ」と申請した所、英語名をこのように指定されました。







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CIMG1537
 僕のパソコン机は、2階の広い廊下にあります。パソコンは1階のモデムより有線で、ケーブルを階段に添わせて引き込み、繋いでいます。
 ガラス戸を通るので、上の写真のように、左下隅を通らせ、戸の隙間がわずか開いている状態で、通気があり困っていました。
 先の4月2日の記事、エアコン交換の時、配線を床に這わせるなら、電線が引き戸を通るので角隅を刳り貫くよりないと思ったのが、ヒントでした。
 パソコンのケーブル線が、ガラス戸(下部、周囲、桟は木製)の角隅を通る所を、鋸で切り落とせば良いだろう。

CIMG1527
 道具は、道具箱の「家庭用万能のこぎり」(折り畳み式、フックあり)を使いました。替え刃式の細鋸の刃を替えようとして失敗、指に血が滲むくらいになったからです。
 場所は隣の部屋(衣類と本を置いてある)の、やや広い所でしました。万能鋸は有能で、外して運んだガラス戸の左下隅に、しばらくの手間で、小さい切れ込みを作れました。

CIMG1534 (2)CIMG1532 (2)
 初めの写真は、階段休み場の外側からです。(築40余年、戸はそのままです)。
 あとの写真は、パソコン机側の引き込みです。
 有線でパソコンを使うようになって、10余年間、戸に細い隙間が開いたままでした。建具は素人がいじるものでない、との先入観もあります。工作は苦手で、これまで考えつきませんでした。
 通気部分が小さくなって、気密性も上がり、暖房(ファンヒーター)の効果も多く保てるようです。エアコンで冷房の夏に、期待を持てます。





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 砂子屋書房の現代短歌文庫92「続 米川千嘉子歌集」(2011年・刊)に入り、初めの歌集「たましひに着る服なくて」を読み了える。
 「正・同」と「続・同」の購入は、先の2月16日の記事、届いた4冊(2)にアップした。
 「正・同」のしまいの「歌論・エッセイ」と「解説」の感想は、先の3月30日の記事にアップした。リンクより、過去記事へ遡り得る。
概要
 「たましひに着る服なくて」は、1998年、砂子屋書房・刊。第3歌集。402首、著者・あとがきを収める。
 前歌集との間、1996年に父を亡くし、多くの挽歌を詠んだ。
感想

 子育てはそれぞれ個性があり、その点も楽しんで読んだ。
 夫の科学者・歌人、坂井修一の研究者としての奮闘ぶりを、伺わせる作品もある。
 夫・1人子との3人家族を淋しむような歌、1女性としての悲しみを詠むような歌がある。
 父が病み(わが子、つまり孫との交流もあった)、介護の歌、亡くなってもの恩愛を詠む。
引用
 多くの付箋を貼ったが、以下に7首を引用する。
みづあふれ子どもは生まれみづは閉ぢこの子どこかへかへりたさうで
秋霖のなか出でゆけり血のやうな速度感生きてひとりなる夫
小さき手切りてわが手にもち歩きし夢のかなしみ紅葉のなかに
おにぎりをこの子は好みまつ白き爆弾のやうな塩にぎり食む
死の際に間に合はざれば父を呼ぶこゑはをりをり胸よりのぼる
時間をチコに返してやらうといふやうに父は死にたり時間返りぬ
遊覧船に家あるつばめ日々顔のかはる息子と渡る芦ノ湖






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