
今月16日、千原こはぎ・歌集「ちるとしふと」kindle unlimited版を紹介した所、連携ツイートに当人よりリツイートを頂いた。辿った所、フォロワーとツイートの数が抜群に多いので、僕のフォローは遠慮した。
ただし彼女のブログ「こはぎうた」は、僕のお気に入りに入れた。
短歌集の入手まで
ちょうど短歌集「獅子座同盟 6」のネットプリントを配信していて、ブログにはコンビニでの手順が詳しく書かれてある。ただしそれは費用と手間も掛かるので、僕は「web閲覧版・PDFダウンロード(印刷用)はこちらから」の指すアドレスから、PDF版をダウンロードしプリントした。web閲覧では、少し読みにくい気がしたからである。
A4判1ページに2面が印刷できるようだったが、僕は1ページ1面しかプリントできなかった。短歌や小文が読みやすくて良い。
なお表紙写真は、ブログサイトよりお借りした。
概要
7月23日~8月22日の獅子座生まれの、25名の歌人が7首ずつを寄せ、175首の短歌集である。
表紙、内表紙、裏表紙を含めて、表裏印刷14枚。紙とインクは惜しくないが、印刷時間が少し惜しかった。
カラーにすると、費用がぐんと上がるかも知れないが、好感度もぐんと上がるのだが。
感想
商業ベースに乗らない、ネット時代のこのような作品の発表は、大歓迎である。認知度がやや低いだけで、それが上がれば、文学フリマのように爆発的に広まりそうな気がする。
テーマを「星・宇宙・星座・獅子」に設定した事、若い歌人の多いことから、ロマンある恋歌が多いようだ。
千原こはぎさんの「星曇り」7首が、デザイナーであり様々なプロデュースをしている人らしく、ネット時代の男女を描いて新しい。
多賀盛剛さんの「星をみるひと」7首が、自称・丘ラッパーらしく、素直で機微を捉えて、声調も良い。

多賀盛剛さんがツイートをくださいました。
褒めてくれたはってめちゃうれしい……。 https://t.co/OvdOdh8d8C
— Seigo Taga (@d2un) 2018年8月22日
千原こはぎさんが、ツイートをくださいました。
新サスケさま、このたびは「獅子座同盟6」をお読みいただきましてありがとうございます。
— 千原こはぎ (@kohagi_tw) 2018年8月22日
また先日は『ちるとしふと』のレビューもありがとうございました。お読みいただきとても嬉しいです。事後報告となりますが、ブログからリンクを張らせていただきました。 https://t.co/jm1x32xbwD
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