
9月15日午後1時半より、県教育センターの1室で、県詩人懇話会・主催の「第38回 会員の詩集を祝う会」が催された。
今年3月18日の記事「同・第37回」に次ぐ催しである。
僕が2017年10月17日付けで発行したkindle版「詩集 日々のソネット」も入れてくださるという事で、また懇話会のカメラマン役として、参加した。
僕の詩集(55編と目次、奥付け、等)のプリントは、会役員6名と中日詩人会に贈ってあり、当日は表紙と10編抄を表裏にプリントした冊子と、kindle版「改訂版 ソネット詩集 光る波」(2018年5月31日・刊)の宣伝パンフとを、会場で配った。
参加者は事務局長によると、あとから参加した人を含め、19名だった。中日詩人会からの参加者・2名(男女の詩人)と、若狭からの参加者を含む。
A・幸代さんの司会で始まり、懇話会・代表のW・本爾さんの開会挨拶があった(写真の場面)。
K・不二夫さんの詩集「キャベツの図柄」ではA・雨子さんがインタビュー。
僕の「日々のソネット」には、同人詩誌「青魚」代表のT兄がインタビュー。ほぼ手筈通り。
H・信和さんの「たとえば一人のランナーが」は、同人詩誌「角」代表のK・久璋さんがインタビュー。
会場からの発言もそれぞれ多く、他の二人も誠実に答えていた。
内容は懇話会会報に載るだろう。僕も400字3枚の原稿を依頼された。
3人はそれぞれ、女性より花束を受けた。また参加者全員の集合写真を、センターの職員さんに撮ってもらった。新聞社社員らしい人も写真を撮った。
会の最後に、祝われた人の返礼の言葉で、僕が「比喩は嫌いです。大学より帰郷して、以前のノートを見た時に感じました。短歌界でも比喩の多い歌人は、『如き歌人』と蔑称されます」と加えると、隣りのH・信和さんの表情が強張るのを感じた。反権力の比喩は、荒川洋治・詩集「水駅」で終わっている。
S・副代表の閉会挨拶で、4時半に閉会した。
詩の催しに参加すると、色々と貰える。今日も詩集2冊、同人詩誌1冊、中日詩人会会報No.193を貰えた。
電話して妻に車で来てもらい、帰宅。「水脈の会」の詩誌「水脈」63号が届いていた。
花束を妻に預け、飾ってもらった。

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