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 所属する結社歌誌「覇王樹」の2019年6月号を、ほぼ読み了える。
 到着は、先の5月27日の記事、入手した5冊と1誌の末尾にアップした。
 同・5月号の感想は、先の5月5日の記事にアップした。リンクより、過去号の記事へ遡れる。
概要
 作品掲載は順調である。
 以前にも紹介した、「私の選んだ十首」欄3名分があり、古城いつもさん(フルネーム記載は彼女の要望による)の(四月号)選に僕の1首が入った。
 今年11月、大阪市内での全国大会の参加募集があり、僕も付属ハガキで出詠1首と共に、応募した。
 また来年の100周年の記念号、記念事業の詳細も固まりつつあり、僕は自選の歌1首を出詠した。
 ホームページ「短歌の会 覇王樹」も、5月27日には6月号の装いで、大いに励ましてくれる。
感想

 2首の引用を寸評して、感想に代えたい。
 「爽什」のK・南海子さん「森に降る雨」6首より。
回り道幾つも重ねゆくポスト今日唯一の外出なれば
 職をリタイアすると家に籠もりがちで、僕も近くのポストへゆく事が唯一の外出となる日がある。そして近所を一回りして散歩とする。
 「大翼集」のI・正太郎さん「時差ありて」6首より。
在米の曾孫とLINE歳問へばThreeと応ふ 地球儀繰りぬ
 ライン、スカイプ等、世界は狭くなったが、ネットでのもどかしさが、地球儀を回させたのだろう。