AmazonのKindleストアより、Kindle Unlimitedでダウンロードした、歌川広重の浮世絵集「六十余州名所図会」をパソコンで観了えた。
先の6月24日の記事、安藤広重「東海道五十三次図絵」を観る、に次ぐ。
これでこのダウンロードした3冊を観了えた事になる。
なぜパソコンで観たかといえば、タブレットの横長画面に、縦長浮世絵1枚では、小さいからである。
江戸68ヶ国と江戸、目録1枚を加えて、70枚の名所図会である。僕は行けないのでないのに、現実に各地を巡った事がない。江戸庶民が各地を巡れなくて、名所図会に憧れた気持ちとは違う。1枚1枚には、あまり感興が湧かなかった。図絵の背景に、高山の多く見られることが、気を引く。高層ビルのない時代だから、よく望めたのだろうか。僕が山里に住んでいるので、山に関心がないせいだろうか。
30番、若狭 漁船鰈網の図は、地元だけに関心がある。若狭鰈は、近年でも食べた。身の薄い鰈で、一夜干しなどが売られたが、近年は身の厚い外国産の鰈に追われたようだ。
31番、敦賀気比ノ松原も地元である。散策した事がないから、親近感が湧かない。
38番、京都 天の橋立には行ってみたい。総じて、当時と今では、景観が大きく変わっているだろう。
江戸庶民には、観光地巡りの、写真集の代わりになったのだろう。評判になった訳が、わかる気がする。
写真ACより、「雨の日」のイラスト1枚。
先の6月24日の記事、安藤広重「東海道五十三次図絵」を観る、に次ぐ。
これでこのダウンロードした3冊を観了えた事になる。
なぜパソコンで観たかといえば、タブレットの横長画面に、縦長浮世絵1枚では、小さいからである。
江戸68ヶ国と江戸、目録1枚を加えて、70枚の名所図会である。僕は行けないのでないのに、現実に各地を巡った事がない。江戸庶民が各地を巡れなくて、名所図会に憧れた気持ちとは違う。1枚1枚には、あまり感興が湧かなかった。図絵の背景に、高山の多く見られることが、気を引く。高層ビルのない時代だから、よく望めたのだろうか。僕が山里に住んでいるので、山に関心がないせいだろうか。
30番、若狭 漁船鰈網の図は、地元だけに関心がある。若狭鰈は、近年でも食べた。身の薄い鰈で、一夜干しなどが売られたが、近年は身の厚い外国産の鰈に追われたようだ。
31番、敦賀気比ノ松原も地元である。散策した事がないから、親近感が湧かない。
38番、京都 天の橋立には行ってみたい。総じて、当時と今では、景観が大きく変わっているだろう。
江戸庶民には、観光地巡りの、写真集の代わりになったのだろう。評判になった訳が、わかる気がする。
写真ACより、「雨の日」のイラスト1枚。