風の庫

読んだ本、買った本、トピックスを紹介します。純文学系読書・中心です。

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カット

「北斎漫画」Ⅰ-Ⅰ
 青幻舎の文庫版「北斎漫画」全3巻より、第1巻「江戸百態」の第2章「日常茶飯」を見了える。
 同・第1章「人物絵鑑」は、今月1日の記事にアップした。
 第1巻は、「人物絵鑑」「日常茶飯」「動態活写」「百具百景」の4章より成る。

 「日常茶飯」は、文庫で91ページである。
 おもに庶民の姿を描いている。草紙の挿し絵程度なので、典型化しているが、あまりデフォルメされていない。
 「人物絵鑑」に比べて、1カットが大きく(見開き2ページで1カットもある)、題字も多く入っている。題字は当時の漢字、変体仮名なので、わかりにくい。漢字にはルビが振ってある。
 売れ行きは良かったらしいが、北斎の真髄は何度も書くが、「富嶽三十六景」などの浮世絵にある。



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「北斎漫画」Ⅰ-Ⅰ
 今年5月7日の記事、「北斎漫画」全3巻で紹介した3巻より、第1巻「江戸百態」(全4章)の第1章「人物絵鑑(じんぶつえかがみ?)」を見了える。写真は、第1巻のカバー表紙である。
 リンク記事で紹介した通り、全3巻は青幻舎の文庫本3冊(外箱付き)である。
 元本の970ページより、4,000余カットを、主題に由る重複を厭わず、すべて収録したとある。
 第1巻「江戸百態」は、序、解説を含め、348ページに及ぶ。
 彩色は、黒、灰色、肌色の3色のみである。
 「人物絵鑑」でも題材は様々で、武士、公卿、僧侶から、庶民の商人、様々な職人、芸人(手品師、越後獅子、猿回し、琵琶法師、等)を含む。中に絵師のカットがあり、5本の筆を、両手、両足、口に捉えており、絵師の自負を表わすようだ。
 文庫本なのでカットが小さく(古意の漫画であり、後の章では大きくなっているようだ)、カットの説明が少なく(稀に題名があるのみ。後に増える)、今回は楽しみが少なかった。大判にして、僕が満足するかはわからない。
 全カットを収めるとはいえ、1冊:1,500円+税は、高価なようだ。ただし持ち運びに便利である。巻末に、2018年・第18版とある。



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 ブログを書き、付随する作業をし、その他のネットの用事をしていると、どうしても目の疲れがあり、保護の対策法が必要になる。僕は2つの保護法を採っている。

 まずPC用眼鏡である。つるバネ式の、掛けやすい、軽い品である。5千余円。ブルーライトを1部カットしてくれる。
 コーティング(真空蒸着)なのに剥がれないのか、レンズに成分が含まれるのか、数年、洗浄を重ねて効果が薄れない。

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 目の力の対策法に、小林製薬のサプリメント、「ブルーベリー&メグスリノ木セット」を飲んでいる。メグスリノ木、ブルーベリー・エキス、その他の栄養成分を含む。1日3粒、朝ごとに飲んでいる。
 3ヶ月分、割引と送料無料化のおかげで、4,134円である。効果を実感し、使用を継続している。同社の製品に「同 EX」というのがあるが、効き過ぎるようで、採っていない。

 二つの保護法のおかげで、目は楽であり、ネットを続けられ、読書にも難儀しない。


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