風の庫

読んだ本、買った本、トピックスを紹介します。純文学系読書・中心です。

Kindle本の第1歌集「雉子の来る庭」をKDPしました。右サイドバーのアソシエイト・バナーよりか、AmazonのKindleストアで「柴田哲夫 雉子の来る庭」で検索して、購入画面へ行けます。Kindle価格:250円か、Kindle Unlimitedで、お買い求めくださるよう、お願いします。

マーケットプレイス

 同人詩誌「角」代表の金田久璋さんが、詩集「理非知ラズ」を贈ってくださった。
理非知ラズ
金田 久璋
思潮社
2020-12-07

 金田久璋さんは、小野十三郎賞・他、受賞。また民俗学者としてもご活躍である。
 「理非知ラズ」は2020年11月、思潮社・刊。4章、41編を収める。副題のBeyond Rights and Wrongsは、ニーチェの「善悪の彼岸」に当たる。

小林一茶集
 Amazonのマーケットプレイスより、日本古典全書「小林一茶集」を買った。価格は送料・込み:678円だった。
 今読み続けている岩波文庫「七番日記」の校注社・丸山一彦が、解説で俳文の「おらが春」をとても賞めているので、読みたくなったのである。句集、俳文集、書簡集などより抄出して、貴重な1冊である。


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 特別定額給付金で、念願のミラーレス一眼カメラを買った。夫婦とも年金暮らしで、コロナ禍による収入減はないし(保険料が上がるので、困るけれども)、生活費補填というより、消費を増やせという趣旨だと理解して、高額品を買った。
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 Amazonのマーケットプレイス、DREAM ONEより、ソニーのα6300、ズーム・レンズ付き、91,000円(別途送料・340円)である。このシリーズには新上級機α6400があり、当機は2016年・版の旧型機(いわゆる型落ち品)である。付け足す費用を含めて、給付額内に収めるべく、致し方ない。これは身に付いた約しさである。
 上の写真の初めは、ぷちぷちシート、銀紙を剥がした、箱本体である。後の写真は、開梱の儀。


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 初めの写真は、箱から取り出した、カメラ本体、レンズ、付属品群である。
 後の写真は、ストラップ、レンズ、レンズフード、バッテリーを装着し(メモリーカードは別に買い、翌日に届いた)、日時を合わせた所である。
 レンズは18-135ミリ(35ミリ換算、27-202、5ミリ)である。最短撮影距離は45センチで、花の接写を望む僕には大きい。
 液晶モニターは可動式で、地に低いものを撮る時に便利である。

α6300
 カメラの届く前に、ガイド本をAmazonで買い、用意していた。日本カメラ社「ソニー α6300 マニュアル」、2,200円(税込み)。これがなければ、付属品の装着さえ、叶わなかっただろう。

 初めて撮った写真より、1枚を挙げる。

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 庭の額紫陽花を撮り、パソコン付属の補正ソフトで、正方形の日の丸写真にトリミングした。これまでのコンデジに比べ、明らかに明瞭である。
 インスタグラムに挙げる写真を良くしたい思いと、会合の望遠写真を良くしたい思いで、買ったカメラである。



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 最近に手許に届いた3冊を紹介する。
 今年1月12日の記事、届いた3冊(4)に次ぐ。
 購入本として、今月9日の記事、将棋棋士本4冊が届くに次ぐ。

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 まず山田詠美の短編小説集「風味絶佳」である。文春文庫、2008年5月・初版。
 今月7日の記事、同「4U」を読むの最後に、「読んでみたい」と書いた本である。
 「絶佳」は「ぜっか」と訓む。「ぜっけい」かと思ってキーボードに打っても、出てこない。もしかしたらと思い、「ぜっか」で変換すると出て来た。
 Amazonマーケットプレイスで、232円(税・送料・込み)だった。

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 次いで羽生善治・永世7冠の「直観力」。PHP新書、2012年11月・初版。メルカリで300ポイントだった。
 記事2番めのリンク、将棋棋士本4冊が届くの、末尾近くで「読んでみたい」と書いた本である。
 羽生・永世7冠の本が、4冊溜まった。

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 しまいに柾あずささんの詩集「その心の海は」の贈呈を受けた。
 彼女は、同人詩誌「青魚」の仲間であり、お会いしたこともある。
 第1詩集「トマトの味」に次ぐ、15年ぶりの第2詩集である。


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 藤井聡太・本1冊と、「2019 囲碁年鑑」を、最近に購入したので紹介する。
 まず別冊宝島編集部編「証言 藤井聡太」(2018年6月、宝島社・刊)。Amazonのマーケットプレイスで、古本を買った。
 先の5月30日の記事にアップした、松本博文「藤井聡太 天才はいかに生まれたか」を読むに次ぐ。
 藤井聡太・本もこれくらいとして、これからはAbemaTVや将棋連盟のホームページなどで、応援して行きたいと思う。

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 将棋に刺激されたのか、囲碁年鑑(2019年6月、日本棋院・刊)を、2016年版以来、3年ぶりに買う事にした。ここ何年も碁を打っていなく、価格も税込み3,780円と高い。
 しかし井山裕太1強時代は終わりつつあり、昨年度は山下敬吾9段が井山5冠に敗れたとはいえ、本因坊戦、棋聖戦で激闘を演じており、張栩9段がカド番から3連勝で名人位を奪取した。
 棋譜を並べる事はないだろうが、記録として手許に置き眺めたい気がする。



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吹雪きの水族館a
 今月18日の記事で、砂子屋書房・現代短歌文庫の正・続「米川千嘉子歌集」を読み了え、その後の彼女の歌集を読みたいと、Amazonで探した。
 幾冊かの歌集の内、1番廉価という事で、「吹雪の水族館」を注文した。状態の良いもので、1,676円(税、送料、込み)だった。Amazonのマーケットプレイスの在庫を、Amazonから送ってもらった。
  前以って注文しておいたので、18日(木曜日)に届いて、美品なのは良い。なんと2015年・刊の第8歌集だった。最新歌集である。
 Wikipediaで調べると、読み了えた第4歌集から、その間の歌集がわかった。
 第5歌集「滝と流星」。第6歌集「衝立の絵の乙女」。第7歌集「あやはべる」である。
 それらの歌集も入手したいが、財政が追い付かない。おいおい買ってゆこう。





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大和物語
 歌誌「歌壇」9月号の、佐田公子さんの評論に惹かれて、歌徳説話「大和物語」(朝日古典全書、南波浩・校註)をAmazonマーテットプレイスへ、8月27日に注文し、8月30日に届いた。
 同じ値段で2冊があり、第7刷というのに賭けた。初刷のもう1冊との優劣はわからない。
 宮廷貴族の間の話が主らしく、歌の鬼神をも動かす、あるいは短歌の自己救済の、徳の話ではなかった。

幸田玲 月曜日の夜に
 kindle unlimitedより、短編小説集「月曜日の夜に」を、8月28日にタブレットへダウンロードした。
 作者はインディーズ作家として、活躍中らしい。僕は小説はメジャーなものしか読まなかったが、短編恋愛小説集らしいので、試しに買った。

白石晴久 第四次
 ひょんな所から、白石晴久「第四次産業革命の底流」kindle unlimited版を、8月28日にタブレットへダウンロードした。
 情報産業に関心が、僕にもあって入手したが、読み了えられるかどうか。




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 僕の所属する結社歌誌「覇王樹」の創刊者、橋田東聲の短歌をほとんど知らないままに入会した。知っていたのは、前夫人との表面的なエピソードである。
 橋田東聲の短歌を、と思って、生前唯一の歌集「地懐」が短歌新聞社(すでに会社を清算)の短歌新聞社文庫で出ていると知って、Amazonのマーケットプレイスより取り寄せた。2012年・初版。

橋田東聲の研究
 また橋田東聲の生涯を、と思って、現「覇王樹」代表・編集発行人の佐田毅氏の研究書、「橋田東聲の研究」を、これもAmazonのマーケットプレイスより取り寄せた。
 2001年、短歌新聞社・刊、456ページ、函入り。

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 結社歌誌「覇王樹」同人の清水素子さんが、第1歌集「生の輝き」を送って下さった。
 先日に参加者に配られた、「名刺交換会名簿」のお蔭だろうか。
 歌集は2017年11月、覇王樹社・刊。佐田毅・序、365首、あとがき、経歴を収める。
 以上の3冊に読み入るのは、他の読書が待っているので、少し遅れるだろう気がする。




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