風の庫

読んだ本、買った本、トピックスを紹介します。純文学系読書・中心です。

Kindle本の第1歌集「雉子の来る庭」をKDPしました。右サイドバーのアソシエイト・バナーよりか、AmazonのKindleストアで「柴田哲夫 雉子の来る庭」で検索して、購入画面へ行けます。Kindle価格:250円か、Kindle Unlimitedで、お買い求めくださるよう、お願いします。

予告

 今月27日の記事、KDP新刊の準備、で予告した、文集「妻の直腸がん闘病記」が待ったあげく、4月28日に刊行されました。


 表紙や目次に、至らない点があります。また元がブログ記事なので、文章も十分ではありません。
妻の直腸がん闘病記
柴田哲夫
2021-04-26





 価格は、最低の99円です。Kindle Unlimited版もありますが、僕は99円で(Amazonポイント9ポイントを使って、実質90円)タブレットにダウンロードしました。
 Amazonの「Kindleストア」カテゴリで、「柴田哲夫 妻の直腸がん闘病記」と検索すれば、最上段に出て来ます。PC版の右サイドバーのバナーよりも、直行できます。柴田哲夫は、僕のペンネームです。
 無料キャンペーンをする予定はありませんので、お読みくださる方は、99円での購入か、Kindle Unlimitedでの購入かを、お願いします。




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 この記事を、11月16日の夜に書いています。
 11月11日の予告通り、17日より、検査入院です。



 S病院のエコー検査とCT検査を受けました。胆石は痛まないなら放置すれば良いが、膵臓に小さな影が見えるから、3日間の検査入院を受けましょうとなりました。影は良性の腫瘍だろうという事でした。
 検査方法は、胃カメラを飲んで、胃の陰の膵臓をエコー検査し、場合によっては生体採取をします。
 検査結果は心配しません。

 パソコンや無線の関係で、この「風の庫」の更新を2、3日休みます。
 詩歌ブログ「新サスケと短歌と詩」は、休まず予約公開しますので、よろしくお願いします。
 この記事を、11月17日午前6時に予約公開します。

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写真ACより、「秋の人物コレクション」のイラスト1枚。


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 9月8日公開の記事で、KDP本「少年詩集 鳶の歌」の刊行を報告しました。


 リポートに拠りますと、多数のKindle Unlimitedのご購読を得ています。

鳶の歌
 早速ですが、Kindleストア上での無料キャンペーンを実施する事に致しました。期間は、9月9日より5日間です。開始時刻は17時です。
 どうぞこの機会に、詩集を無料でお求めください。




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 谷崎精二・個人全訳「ポオ全集」(春秋社)第2巻より、3回めの紹介をする。
 同(2)は、今月2日の記事にアップした。


 リンクより、関連過去記事へ遡れる。

 今回は、「奇態な天使」「使いきった男」「息の紛失」、3編を読んだ。3編で43ページである。
 「奇態な天使」はビヤ樽の胴、小樽の足でできた羽根のない、自称・天使に、酒酔いの「私」が振り回される話である。天使を含め、一切の信仰を僕は持たないので、内容には言及しない。酔っ払いの戯れ言めく(悪い冗談とも書いた)のが残念である。
 「使いきった男」は、蛮族と戦って体のほとんどが、人工品になった(本体は小さな束のみである)、名誉陸軍少将を描く。人工器官の発展、あるいはiPS細胞の発見を予告したような面は認める。
 「息の紛失」は、息を失くした男が不運の果てに、生きたまま埋葬されるが、掘り出される話である。「生きたまま葬られる」というポオの1テーマである。

 短編小説作家は、ポオも、O・ヘンリも、フィッツジェラルド(長編小説もある)も、悲惨な最期を迎えているが、何故だろう。印税の安い短編小説を乱作するからだろうか。短編小説の名手と呼ばれた三浦哲郎は、それでも長編小説も多く手掛けた。バランスを採ったのだろうか。村上春樹は短編、中編、長編、翻訳、エッセイとバランスを採って書き続け、成功している。

樽のイラスト
写真ACより、「樽」のイラスト1枚。


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 7月14日の夕方7時頃、郵便局員が呼び出しホンを鳴らして、綜合歌誌「歌壇」2018年8月号を置いて行った。
 Amazonに予約してあり、8月15日に到着予定とメールの案内があったが、日本の物流の良さか、ゆうパケットで1日早く着いた。

 
同・7月号の感想は、先の6月27日の記事にアップした。

 僕は毎号の「次号予告」をよく見ていないというか覚えていないので、届いた毎号の表紙を見て、特集や連載今回に驚く。
 特集の「回想の夏」、高野公彦へのインタビュー、佐佐木信綱の添削、歌壇賞・発表の他、毎号連載の記事、短歌作品群から学びたい。

 材料が他になかった訳ではないが、速報性があると思って、歌誌の到着を記事の題材とした。読み了えたなら、ここで紹介したい。



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