風の庫

読んだ本、買った本、トピックスを紹介します。純文学系読書・中心です。

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個人詩誌

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 県内に在住の詩人、A・幸代さんが、個人詩誌「野ゆき」vol.8を、贈って下さった。
 昨年は、10月21日の記事で、
同・vol.7を紹介している。
 前言通り、年1回くらいの発行である。
 vol.8には、14行までの短詩、5編を収める。改めて紹介したい。

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 Amazonに予約注文してあった、綜合歌誌「歌壇」2018年1月号が届いた。「新春巻頭作品」8氏など、すでにおめでたい気分である。
 読み了えたなら、ここで紹介したい。

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 Amazonに注文した、32GBのUSBメモリ、東芝3・0 SuperSpeedが届いた。
 上の写真の左が台紙(スキャンのため、本体を抜いてある)、右が本体である。
 パソコンの簡単なバックアップのために買い、すでに今月16日に操作し了えた。
 マイドキュメントはほぼ、題目別にUSBメモリに保存してある(ひんぱんに更新する)ので、「覇王樹」事務局とのメールの遣り取りのみ保存した。
 マイピクチュアは、ダウンロードしたイラスト多数など、枚数は記録し忘れたけれど、666MBを占めた。
 サイトの「お気に入り」と、メールの「アドレス帳」は、マニュアル本に従って、エクスポートした。
 総727MBで、もっと容量の小さなUSBメモリで良かったかも知れない。重要な記録(もう1本のバックアップ用USBメモリと、交互に使って行こうと思っている)なので、余裕のある方が良い。



 

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 仙台市にお住まいの詩人・秋亜綺羅さんが、季刊個人詩誌「ココア共和国」vol.21を贈って下さった。
 先行する
同・vol.20は、昨年10月20日の記事にアップした。
 今号の表紙は、また多機能プリンタより、スキャンして取り込んだ。
 冒頭の招待作品、佐々木貴子の小詩集「学校の人」は、暗喩というより1つの象徴の世界を心の内に持って、外界と対峙している。
 形式は、1行34字で底を揃えた、20行ないし20数行の、散文詩である。生徒の「僕」や「わたし」が鬼を飼ったり、影がないので死んだ子の影を借りたり、人柱になったり、11編でシュールな世界を展開する。展開は悲劇的だが、それによってようやく外の世界から自分を守っている。
 橋本シオンの散文詩「わたしの国家」は「みんなが吐き出す死にたいという言葉で、とうきょうの空は真っ黒だ。」と始まり、藤川みちる「きみをさす」は「転がり落ちる心/きみは壊れてしまったんだ」と始まる。共に1990年前後生まれの作者で、現代の若者の生き辛さを描いているようだ。
 秋亜綺羅「黄色いバス」は「きみを待っているあいだに/核戦争がありまして」と始まり、核戦争後の世界を状況とともに心理の側から描いて、大震災後の世界をも捉えているようだ。
 秋亜綺羅の16編のエッセイ(副題「1200字のひとりごと」)は、政治や社会に対して大胆な提案をしている。


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 先の10月11日付けの記事(←リンクしてあり)で紹介した、「第5回ふるさと学級」のおり、詩人・有田幸代(ペンネーム)さんより、個人詩誌「野ゆき」vol.7を頂いた。
 詩の創作を尋ねると、「野ゆき」を年1回くらい発行のペースだと話していた。
 このvol.7には、5編の短めの詩を載せる。
 児童館にお勤めらしく、「ちりとり」では、児童らが競って掃除をし、ごみを見せにも来て、捨てる時にはなごり惜しそうな、純真を捉え得ている。
 5編の仕舞いは、次の作品である。
   夢の余韻
学生の頃憧れた人が
隣に座っている
膝がふれあうほど近い
温かさを感じながら
これはきっと夢だと
思いながらうれしかった
夢が覚めても余韻は残り
つい笑顔になった
いつもむっつりの彼が
笑っていた
ただそれだけのことだけど

 真面目・誠実な彼女の、この情ある1編は優しい。

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ココア共和国
 仙台にお住まいの詩人、秋亜綺羅さんより、季刊個人詩誌「ココア共和国」vol.20を頂いた。
 入手は、今月13日の
記事(←リンクしてあり)、「頂いた本と買った本、5冊」にアップした。
 「招待★詩」の、いがらしみきお・1955年・生、佐々木英明・1948年・生、宇佐美孝二・1954年・生、佐藤龍一・1952年・生。発行者の秋亜綺羅は1951年・生。
 僕の生年とわずかに前後する。失礼かも知れないが、オールド・ファッション・タイプの詩は、僕にわかる所があり、ありがたい。
 佐藤龍一さん「銃弾・紋白蝶・海」の、「百年の誤読」の句には、笑ってしまう。ガルシア・マルケスの小説「百年の孤独」(焼酎か何か酒の名前にもなっている)の、見事なもじりである。それ自身が誤読であり、読書中に眼と心が疲れて誤読する様を、よく表わしている。
 「招待★短歌」で藤本玲未さんの連作「あとがきの舟」28首は新しいが、僕のわかる所がある。短歌は詩と違って、歌誌や歌集で、新旧の短歌を、読み続けているからだ。「鍵の鳴る音がきこえてとりあえずふすまを閉める弟らしさ」最もわかりやすい1首。
 秋亜綺羅さん「きみのこと」では、「きみのためなら死ねる/なんていえないけれど/ぼくはぼくよりきみが好きです」と書ける詩人と相手が、羨ましい。
 秋亜綺羅さんのエッセイ「1200字のひとりごと」9編は、学ぶ所が多い。政治・経済にも大胆な提言をするが、実行可能かどうか、僕にはわからない。

 
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