風の庫

読んだ本、買った本、トピックスを紹介します。純文学系読書・中心です。

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先輩

 先の4月28日に受け取りを報告した、同人詩誌「青魚」No.94を、ほぼ読み了える。

 リンクより、旧号の感想へ遡り得る。

「青魚」No.94
 僕やT・幸男さんには、詩を書き続けて来た悲しみ(有名になれなかった事を含めて)がある。
 それにして、年齢的には先輩のM・幸雄さんの「夜のカフェ・テラス」には、迫力がある。ゴッホの同題の絵の感想だが、その描き方の特色を、縷々述べていて、感動の様が伝わる。
 僕のソネットは、短歌に似て、連の割れ方跨り方の違和感、ボケぶり、老いてのネットのミスを描くばかりである。
 T・幸男さんの「腐葉土」「款冬花」「東盛庵」の3編は、老いての(居残り鴨)の心境を表す。
 年を重ねてから詩作を始めた同人がいる。少年少女の詩も、成年の詩とは乖離があると考える。老年で初めても、園芸や手芸と違うから、詩作を軽く考えないでほしい。生活の孫や家事や庭を、ただ描いてもそれだけである。事実とは違う真実(平穏の裏の悲しみ、など)を、むしろ事実と真実の間を潜り抜ける(いわゆる虚実皮膜論とも違う)境地を、僕も目指したい。
 巻末の2編の長文は、回想と自己弁護に思われる。





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 福井で作家、詩人、評論家としてご活躍の定道明さんが、短編小説集「雪先生のプレゼント」を贈って下さった。

「雪先生のプレゼント」

 昨年5月28日の記事、定道明「ささ鰈」を贈られる、以来である。

 定さんはこれまで略歴に載るだけでも、詩集4冊、評論集4冊、小説7冊を、自費出版されている。お小遣いのほとんど全てを、本の出版に掛けて来たのだろう。


マスキングテープ&ポストカード・セット
 ブログの先輩の暁龍さんが、マスキングテープ&ポストカードのセットを、Instagramフォロワー4万人越えを記念して、メルカリより発売したので、さっそく購入した。
 写真にはボケ、ユガミ、光の映り込みがあるが、読者の方は想像力で補正していただきたい。
 左上より、左回りに、挨拶文、マスキングテープ、ポストカード3枚、コースターである。1セット:千円(税込み、送料込み)である。
 僕の場合、写真に撮って、クリア・ファイルに入れ、ボックスに入れ、即・永久保存した。


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