風の庫

読んだ本、買った本、トピックスを紹介します。純文学系読書・中心です。

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奇跡

 今日2回めの記事更新です。
 昨夜は1時頃に眠ったのだが、今日は正午頃に起きて来て、昼食を済ませた。
 洗顔、着替えを済ませて、妻と約束通り、妻の車と運転で、ホームセンター「プラント3」へ行く。鉢植えを買うのが目当てである。黄花のハイビスカス、ゲンペイクサギ(源平草木)、リーガース・ベゴニアをそれぞれカートに入れた。
 その後、花の過ぎた牡丹、「花王」と「皇嘉門」も買ったのだが、家に帰って軒下に置いてみると、失敗だったようだ。花の過ぎた牡丹には、次の新芽が葉柄の元にあるのだが、この新芽が2株で既に枯れているようだ。新芽が枯れては、来年の花がない。安物買いの銭失いか。2つで4千円くらいだが、良い勉強をした。
 花の写真はいずれ、Instagramにアップし、ここでもアップしたい。
 僕はこの牡丹2株を育てる。生き物には、奇跡がある。株元よりの脇芽なりと、命を繋ぐ奇跡を待つ。
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写真ACより、「かわいい夏のアイコン」1枚。




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 季刊同人歌誌「COCOON」Issue18を、ほぼ読み了える。
 到着は、今月23日の記事にアップした。

 上記リンクには、同・Issue17の感想へリンクを貼ってある。

COCOON Issue18
 「COCOON」Issue18は、2020年12月15日・刊、89ページ、同人・30名。
 巻頭32首の4名から、S・なお「秤にかける」では青春の回想を含み仕事に、S・恵理「真夜中の鳩」では連作1首の独立性に疑問を残しながら生活に、M・恵子「冬眠へ」では不安を抱えながらも家庭と仕事の勤しみに、居場所を見つけたかに思わせた。
 しかし12首のN・恵「サーカス」の難病と退職と繰り返す入院、K・なお「食欲」の9年間の恋の別れなど、若者の生き辛さは変わらなく厳しいようだ。

 以下に2首を引き、寸感を付す。
 K・絢の「『ぽよよん行進曲』」12首より。
なにもかもしんどいときは大声で歌ふ『ぽよよん行進曲』を
 生活に疲れが出てきたようだ。「別居して」の句があるが、不和からでないと信じたい。
 M・竜也「ヨーホー」13首より。
何もかもうまくいきませんね からの、端から端まで全部いったる
 努力と短歌は、奇跡を呼ぶかも知れない。


 

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