僕の所属する同人詩誌、「青魚」のNo.93を読み了える。
入手は今月2日の記事にアップした。これでその時頂いた3冊すべてを紹介する事になる。
同・No.92の感想は、今年5月15日の記事にアップした。リンクより、関連過去記事へ遡れる。

今号では、僕のソネット4編が、巻頭を飾った。代表のT兄は、4、5番めに置きたかったが、ページの関係で、とぼやいていた。
T・幸男さんは、「カステンポな母の傍らで」2ページを寄せた。2段組の内、上段に詩を、下段に父母を含むモノクロ写真を収めた。散文詩風で、世間への憤りは少ないようだが、末尾の1行は次のようである。「ー沸騰スル人間(ヒト)ノ未来ヲ俯瞰ながらに」。
T・晃弘さんの「死亡保険」では、死亡保険の勧誘と年下の隣人の死を描いて痛切であり、断ったという結末はユーモラスでさえある。
孫可愛いや日常のトリヴィアルを描いた詩は、困ると思う。
散文では、T・育夫さんの「演歌」8ページ、A・雨子さんの「詩友、友人」7ページが長文である。詩人の書いた散文は、本性が現れると思われる。


入手は今月2日の記事にアップした。これでその時頂いた3冊すべてを紹介する事になる。
同・No.92の感想は、今年5月15日の記事にアップした。リンクより、関連過去記事へ遡れる。

今号では、僕のソネット4編が、巻頭を飾った。代表のT兄は、4、5番めに置きたかったが、ページの関係で、とぼやいていた。
T・幸男さんは、「カステンポな母の傍らで」2ページを寄せた。2段組の内、上段に詩を、下段に父母を含むモノクロ写真を収めた。散文詩風で、世間への憤りは少ないようだが、末尾の1行は次のようである。「ー沸騰スル人間(ヒト)ノ未来ヲ俯瞰ながらに」。
T・晃弘さんの「死亡保険」では、死亡保険の勧誘と年下の隣人の死を描いて痛切であり、断ったという結末はユーモラスでさえある。
孫可愛いや日常のトリヴィアルを描いた詩は、困ると思う。
散文では、T・育夫さんの「演歌」8ページ、A・雨子さんの「詩友、友人」7ページが長文である。詩人の書いた散文は、本性が現れると思われる。

