歌壇
5月の人気記事を振り返る
5月末となり、5月の人気記事を振り返る。人気記事は、ブログのマイページのアクセス解析より、すぐにわかる。
第3位は、16日の記事、結社歌誌「覇王樹」5月号を読む、だった。
他の結社にはないと思われる、「覇王樹」の特徴を明かした事が良かったのだろうか。代表の佐田氏もメールで、指摘された。
2位は、11日の記事、総合歌誌「歌壇」5月号を読む、だった。
歌壇の閉鎖性を示した点が、良かったのだろうか。読者のターゲットを歌人に絞ってもいないのだが。
1位は2位と同点で、17日の記事、届いた2冊を紹介する(22)だった。
同人詩誌「果実」84号と、総合歌誌「歌壇」6月号の、到着を報せた記事だった。
詩と短歌の関係者が多かったのだろうか。
なおこの人気記事ランキングは、日毎のpv数とは別である。

写真ACより、「ビジネス」のイラスト1枚。


第3位は、16日の記事、結社歌誌「覇王樹」5月号を読む、だった。
他の結社にはないと思われる、「覇王樹」の特徴を明かした事が良かったのだろうか。代表の佐田氏もメールで、指摘された。
2位は、11日の記事、総合歌誌「歌壇」5月号を読む、だった。
歌壇の閉鎖性を示した点が、良かったのだろうか。読者のターゲットを歌人に絞ってもいないのだが。
1位は2位と同点で、17日の記事、届いた2冊を紹介する(22)だった。
同人詩誌「果実」84号と、総合歌誌「歌壇」6月号の、到着を報せた記事だった。
詩と短歌の関係者が多かったのだろうか。
なおこの人気記事ランキングは、日毎のpv数とは別である。

写真ACより、「ビジネス」のイラスト1枚。


総合歌誌「歌壇」5月号を読む
総合歌誌「歌壇」(本阿弥書店)2021年5月号をほぼ読み了える。
到着は、先の4月15日の記事、届いた2冊を紹介する(21)にアップした。
同・4月号の感想は、4月22日の記事にアップした。
巻頭作品の岡野弘彦は、「バグダッド燃ゆ」の歌集を持つ。また中沢直人の「雨の子午線」には、「テレビには官僚いよよ饒舌に競えり何も答えぬ技を」と、官僚を批判している。安倍政権の退場によって、反権力の古武士の短歌が息を吹き返したか。同・4月号では、惨状に声も出ないようであったが。
特集Ⅰは、わが結社の推し歌人33人競詠、である。僕の所属する結社の「覇王樹」からは選ばれていない。「歌壇」誌に広告を出していない結社では無理だろう。7首出詠の33人のうち、新かな遣い、口語体の歌人が少なくて、驚いた。歌壇が、特殊な言葉遣いの世界と、世に見られかねない。
特集Ⅱの、結社誌の推し評論を、僕は読んだけれども、短歌評論は評価されにくい世界である。
歌壇のピラミッド構造は、少しずつ崩れて来たようである。また評価とは別に僕の歌の源泉はあり、もっと歌を続けてゆこうと思う。

写真ACより、「ビジネス」のイラスト1枚。


到着は、先の4月15日の記事、届いた2冊を紹介する(21)にアップした。
同・4月号の感想は、4月22日の記事にアップした。
巻頭作品の岡野弘彦は、「バグダッド燃ゆ」の歌集を持つ。また中沢直人の「雨の子午線」には、「テレビには官僚いよよ饒舌に競えり何も答えぬ技を」と、官僚を批判している。安倍政権の退場によって、反権力の古武士の短歌が息を吹き返したか。同・4月号では、惨状に声も出ないようであったが。
特集Ⅰは、わが結社の推し歌人33人競詠、である。僕の所属する結社の「覇王樹」からは選ばれていない。「歌壇」誌に広告を出していない結社では無理だろう。7首出詠の33人のうち、新かな遣い、口語体の歌人が少なくて、驚いた。歌壇が、特殊な言葉遣いの世界と、世に見られかねない。
特集Ⅱの、結社誌の推し評論を、僕は読んだけれども、短歌評論は評価されにくい世界である。
歌壇のピラミッド構造は、少しずつ崩れて来たようである。また評価とは別に僕の歌の源泉はあり、もっと歌を続けてゆこうと思う。

写真ACより、「ビジネス」のイラスト1枚。


4月の人気記事を振り返る
4月の月末となり、1ヶ月の人気記事を振り返る。ランキングは、ブログのマイページのアクセス解析より、すぐに明らかになる。
3位は、4月22日の記事、総合歌誌「歌壇」4月号を読む、だった。
危機の捉え方と、引用歌が良かったのだろうか。
2位は、4月6日の記事、手術日決定!だった。
この手術は、入院直前に、インフォームドコンセントの不備等を理由に、お断りした。センセーショナルな事は自覚していたが、読者にフェイクだったら、申し訳ない。
1位は、4月2日の記事、2冊と1紙が届く、だった。
淡々とかつ丁寧に、紹介したのが良かっただろうか。
読書感想の記事が、もっと上位に来るよう、励まねばならない。

写真ACより、「ビジネス」のイラスト1枚。


3位は、4月22日の記事、総合歌誌「歌壇」4月号を読む、だった。
危機の捉え方と、引用歌が良かったのだろうか。
2位は、4月6日の記事、手術日決定!だった。
この手術は、入院直前に、インフォームドコンセントの不備等を理由に、お断りした。センセーショナルな事は自覚していたが、読者にフェイクだったら、申し訳ない。
1位は、4月2日の記事、2冊と1紙が届く、だった。
淡々とかつ丁寧に、紹介したのが良かっただろうか。
読書感想の記事が、もっと上位に来るよう、励まねばならない。

写真ACより、「ビジネス」のイラスト1枚。


総合歌誌「歌壇」4月号を読む
本阿弥書店の総合歌誌「歌壇」2021年4月号を、ほぼ読み了える。
到着は先の3月20日の記事、届いた3冊を紹介する(11)にアップした。
特集は「連作の組み立て方」だけれども、僕には連作を発表する機会がほとんどない。短歌の賞に応募しないし、同人歌誌、支部歌誌にも属していない。アメブロ「新サスケと短歌と詩」に連作発表の場はあるが、まとめにくい。
今は危機感の時代を過ぎて、静かな危機の時代だと思う。怒りも嘆きもなく、未来は見えない。
柳澤美晴の20首連作「石鹸まみれの星」に好い歌があった。
鎖骨のあはひにダイヤは耀けり急所は此処と告げるかのように
女性らしい、死を賭けた恋への憧れを、詠むようだ。字余り字足らずは多いけれども。「ほっぺたをぱぴぷぺぷうとふくらませ天使も練習するか喇叭の」も優れたオノマトペを発見した。ぱ行の多用を含めて、秀歌である。

写真ACより、「ビジネス」のイラスト1枚。


到着は先の3月20日の記事、届いた3冊を紹介する(11)にアップした。
特集は「連作の組み立て方」だけれども、僕には連作を発表する機会がほとんどない。短歌の賞に応募しないし、同人歌誌、支部歌誌にも属していない。アメブロ「新サスケと短歌と詩」に連作発表の場はあるが、まとめにくい。
今は危機感の時代を過ぎて、静かな危機の時代だと思う。怒りも嘆きもなく、未来は見えない。
柳澤美晴の20首連作「石鹸まみれの星」に好い歌があった。
鎖骨のあはひにダイヤは耀けり急所は此処と告げるかのように
女性らしい、死を賭けた恋への憧れを、詠むようだ。字余り字足らずは多いけれども。「ほっぺたをぱぴぷぺぷうとふくらませ天使も練習するか喇叭の」も優れたオノマトペを発見した。ぱ行の多用を含めて、秀歌である。

写真ACより、「ビジネス」のイラスト1枚。


届いた2冊を紹介する(21)
最近に手許へ届いた2冊を紹介する。
3月末か4月初め頃、福井県俳句作家協会・編の「年刊句集 福井県 第59集」が届いた。
事務局長のO・有峰氏に、毎年通り葉書でお願いしたからである。

第58集のしまいの紹介は、昨年5月30日の記事にアップした。
今年は数えてみた所、374名の参加であり、昨年のちょうど400名に比べて微減であるが、県内の短歌や詩のアンソロジーを、はるかに凌ぐ参加者数である。
これまでと同様、少しずつ分けてでも、ここに感想をアップしたい。
本阿弥書店より、総合歌誌「歌壇」2021年5月号が届いた。半年ごとに予約購読している。
同・4月号の感想を、まだアップしていない。到着は先の3月20日の記事にアップした。大手術前だが、気力を振るってアップしたい。


3月末か4月初め頃、福井県俳句作家協会・編の「年刊句集 福井県 第59集」が届いた。
事務局長のO・有峰氏に、毎年通り葉書でお願いしたからである。

第58集のしまいの紹介は、昨年5月30日の記事にアップした。
今年は数えてみた所、374名の参加であり、昨年のちょうど400名に比べて微減であるが、県内の短歌や詩のアンソロジーを、はるかに凌ぐ参加者数である。
これまでと同様、少しずつ分けてでも、ここに感想をアップしたい。
本阿弥書店より、総合歌誌「歌壇」2021年5月号が届いた。半年ごとに予約購読している。
同・4月号の感想を、まだアップしていない。到着は先の3月20日の記事にアップした。大手術前だが、気力を振るってアップしたい。


届いた3冊を紹介する(11)
最近に手許に届いた、3冊を紹介する。
まず総合歌誌「歌壇」(本阿弥書店)2021年4月号が届いた。
毎月14日頃に書店に並び、直接の通販では14日頃に届くようである。定価:900円(税・送料・込み)。
僕は数種ある総合歌誌の内、「歌壇」だけを予約購読している。

COCOONの会より、同人歌誌「COCOON」Issue19が届いた。3月15日・刊。85ページ。定価:500円(税・送料・込み)。
結社「コスモス短歌会」の若手歌人(1965年以降・生まれ)を同人とする。
思潮社の現代詩文庫「辻征夫詩集」を読んでおり、続・同も入手したので、続続・同を買った。現品には帯がある。
メルカリの新刊書店部門、メルカリブックスより、dポイントを1,281ポイント使った。メルカリではdポイントを使える。妻と共通のポイントだが、期間限定分は僕に使わせてくれる。
本棚より取り出した本、ダウンロードした本、取り寄せた本、被贈の本など、溜まってきて、順調な読書が難しい状態である。


まず総合歌誌「歌壇」(本阿弥書店)2021年4月号が届いた。
毎月14日頃に書店に並び、直接の通販では14日頃に届くようである。定価:900円(税・送料・込み)。
僕は数種ある総合歌誌の内、「歌壇」だけを予約購読している。

COCOONの会より、同人歌誌「COCOON」Issue19が届いた。3月15日・刊。85ページ。定価:500円(税・送料・込み)。
結社「コスモス短歌会」の若手歌人(1965年以降・生まれ)を同人とする。
思潮社の現代詩文庫「辻征夫詩集」を読んでおり、続・同も入手したので、続続・同を買った。現品には帯がある。
メルカリの新刊書店部門、メルカリブックスより、dポイントを1,281ポイント使った。メルカリではdポイントを使える。妻と共通のポイントだが、期間限定分は僕に使わせてくれる。
本棚より取り出した本、ダウンロードした本、取り寄せた本、被贈の本など、溜まってきて、順調な読書が難しい状態である。

