風の庫

読んだ本、買った本、トピックスを紹介します。純文学系読書・中心です。

Kindle本の第1歌集「雉子の来る庭」をKDPしました。右サイドバーのアソシエイト・バナーよりか、AmazonのKindleストアで「柴田哲夫 雉子の来る庭」で検索して、購入画面へ行けます。Kindle価格:250円か、Kindle Unlimitedで、お買い求めくださるよう、お願いします。

牡丹

 昨日に続き、僕の未発表ソネット10編より、了いの(10)をアップします。

  
宿業
    新サスケ

二度めに買った
斑入り牡丹は紛いだった
今年の十月ころの
再入荷を待つ

コーヒーの空き瓶を
また集め出したが
小さい球根ではだめで
秋の出回り期を待とう

今はネットに忙しい
電子版歌集の
KDPに気が向いている

再び取る気になっても
一度では事の済まない
僕の宿業である

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写真ACより、「建築」のアイコン1枚。




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 今年4月26日の記事にアップした通り、楽天某店で買った牡丹「島錦」は、莟が咲いてみると斑のない偽物だった。


 幸い、受注のメールが残っており、開花写真もあった。
 店への返信メールに、写真を添付して返金を求めた。店は納得し、1,111円のクレジット払いの返金と、楽天2,169ポイントの返還を申し出た。1,111円は、5月の支払いで減額され、ポイントも戻ったようだ。
 当の株は、店も育ててほしい、との願いだった。
偽「島錦」その後
 10号鉢(直径30センチ)に植えた株の現状である。鉢土は自分で調合した。
 花殻を摘む時、引っ張ったら根株が持ちあがって少し浮いた。牡丹は植え替えを嫌うらしい。それで樹勢が弱り、下葉が枯れてしまった。そのまま置くと、何とか枯れる状態は避け得た。今も水遣りを続け、成長するか見守っている。
 店に悪意があったと思わない。でも牡丹「島錦」を育ててみたく、入荷時期の10月頃を待っている。1度で事が済まない、僕の因縁である。




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 今日2回めの記事更新です。
 昨夜は1時頃に眠ったのだが、今日は正午頃に起きて来て、昼食を済ませた。
 洗顔、着替えを済ませて、妻と約束通り、妻の車と運転で、ホームセンター「プラント3」へ行く。鉢植えを買うのが目当てである。黄花のハイビスカス、ゲンペイクサギ(源平草木)、リーガース・ベゴニアをそれぞれカートに入れた。
 その後、花の過ぎた牡丹、「花王」と「皇嘉門」も買ったのだが、家に帰って軒下に置いてみると、失敗だったようだ。花の過ぎた牡丹には、次の新芽が葉柄の元にあるのだが、この新芽が2株で既に枯れているようだ。新芽が枯れては、来年の花がない。安物買いの銭失いか。2つで4千円くらいだが、良い勉強をした。
 花の写真はいずれ、Instagramにアップし、ここでもアップしたい。
 僕はこの牡丹2株を育てる。生き物には、奇跡がある。株元よりの脇芽なりと、命を繋ぐ奇跡を待つ。
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写真ACより、「かわいい夏のアイコン」1枚。




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 今日はInstagramより、牡丹と擬宝珠を転載します。

 ある通販園芸店に、斑入り花の牡丹の「島錦」として注文しましたが、莟を咲かせてみたら「島錦」ではありませんでした。クレジット引き落としの返済が、約束されました。

 園芸店で買って翌春、地上部がなくなったので、枯れたと思って木陰に放っておいたら、芽を出して来た擬宝珠(ギボウシ)の、3年めの葉です。宿根草らしいです。斑入りです。


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