結社歌誌「コスモス」2016年11月号より、「その一集」特選欄を読みおえる。
1昨日の記事(←リンクしてあり。特に後日の読者の為)、同「月集」に継ぐ。
この特選は、9選者×各5名×各5首である。
この特選の一人に、僕たち短歌研究会のメンバーが選ばれて、喜ばしい。正直、妬ましくもある。感覚の鋭い歌人である。
レトリックと共に、正直に詠むことが必要のようだ。
僕が付箋を貼ったのは、次の1首。F・徳子さんの5首より。
百四の母のいのちを思ふ夜半かすかな寝息に安堵してをり
このあと母親は亡くなられ、あとの3首は挽歌である。
大往生だっただろうが、結句が「哭きに哭きたり」の歌もある。

フリー素材サイト「Pixabay」より、りんごの1枚。
1昨日の記事(←リンクしてあり。特に後日の読者の為)、同「月集」に継ぐ。
この特選は、9選者×各5名×各5首である。
この特選の一人に、僕たち短歌研究会のメンバーが選ばれて、喜ばしい。正直、妬ましくもある。感覚の鋭い歌人である。
レトリックと共に、正直に詠むことが必要のようだ。
僕が付箋を貼ったのは、次の1首。F・徳子さんの5首より。
百四の母のいのちを思ふ夜半かすかな寝息に安堵してをり
このあと母親は亡くなられ、あとの3首は挽歌である。
大往生だっただろうが、結句が「哭きに哭きたり」の歌もある。

フリー素材サイト「Pixabay」より、りんごの1枚。