風の庫

読んだ本、買った本、トピックスを紹介します。純文学系読書・中心です。

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若手歌人

 最近に手許へ届いた3冊を紹介する。
 まず短歌結社「コスモス」内の若手歌人による、季刊同人歌誌「COCOON」のIssue20である。
 同・Issue19の感想は、今年5月10日の記事にアップした。


COCOON Issue20
 同・Issue20は、2021年6月15日・刊。121ページ。定価:500円(税・送料・込み)。
 32首詠4名他、12首詠、評論、エッセイ、歌にイラストを合わせた作品、歌合など、多彩である。

 
 これまでに彼女の「これは経費で落ちません!」シリーズを読んで来て、最新8巻の感想は、先の6月10日の記事にアップした。

 このシリーズ以外の、彼女の作品を読みたくなったからである。彼女のブログ「まわり道の回想」(ブックマークに入っている)より知った。
 「コーチ!」は、講談社文庫、299ページ、2021年3月12日・刊。定価:660円。

 3冊めは、吉田篤弘の小説「それからはスープのことばかり考えて暮らした」である。

 誰かは忘れたけれども、あるブログでとても誉められていたからである。
 中公文庫、2019年5月・17刷、287ページ。定価:629円+税。
 上記2冊の文庫本は、メルカリより入手した。作者には申し訳ないが、便利な世の中である。



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 最近に手許に届いた、3冊を紹介する。

歌壇2021年4月号
本阿弥書店
2021-03-13

 まず総合歌誌「歌壇」(本阿弥書店)2021年4月号が届いた。
 毎月14日頃に書店に並び、直接の通販では14日頃に届くようである。定価:900円(税・送料・込み)。
 僕は数種ある総合歌誌の内、「歌壇」だけを予約購読している。

COCOON  Issue19
 COCOONの会より、同人歌誌「COCOON」Issue19が届いた。3月15日・刊。85ページ。定価:500円(税・送料・込み)。
 結社「コスモス短歌会」の若手歌人(1965年以降・生まれ)を同人とする。


 思潮社の現代詩文庫「辻征夫詩集」を読んでおり、続・同も入手したので、続続・同を買った。現品には帯がある。
 メルカリの新刊書店部門、メルカリブックスより、dポイントを1,281ポイント使った。メルカリではdポイントを使える。妻と共通のポイントだが、期間限定分は僕に使わせてくれる。

 本棚より取り出した本、ダウンロードした本、取り寄せた本、被贈の本など、溜まってきて、順調な読書が難しい状態である。


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 季刊同人歌誌「COCOON」Issue18が、入院の2日前の12月19日(土曜日)に届いた。
 同・Issue17の感想は、先の10月3日の記事にアップした。


COCOON Issue18
 Issue18は、2020年12月15日・刊、89ページ。
 同人は、結社誌「コスモス」の若手歌人(1965年以降・生まれ)より、集まっている。アンケート欄で確認したところ、同人30名。
  巻頭の32首詠4名、12首詠26名となる。
 エッセイ、評論、うた画廊のイラストと短歌、歌合の対戦、アンケートと、若さのある誌面である。
 読み了えたなら、つたない感想なりとアップしたい。読書時間はある。


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 季刊同人歌誌「COCOON」Issue17をほぼ読み了える。
 入手は、先の9月26日の記事、入手した3冊を紹介する(11)にアップした。



 同Issue16の感想は、今年6月27日の記事にアップした。リンクより、関連過去記事へ遡れる。


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 同人は、結社歌誌「コスモス」の若手歌人(1965年以降・生まれ)より成っている。
 短歌に向かう姿勢について、僕は何も書くことがない。短歌の力では、社会は変わらないだろう。家庭に拠り、短歌創作で心の平常を保って、生き延びてもらいたい。

 以下に2首を引き、寸評を付す。
 K・絢さんの「こころ」24首より。
いまだけとわかつてるけど「おかあちゃん、すき」(きた。くうっ)噛み締めてゐる
 子育ての最も幸せな時だろう。仕事を持ち、スマホゲームでストレス解消する。
 O・淳子さんの「洗濯ばさみ」12首より。
飛べるとは思わないけど飛べるなら今かもしれず傘をひろげる
 Oさん、その時は、少し跳び上がってみませんか。飛べるかも知れないから。




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 最近に手許に届いた5冊を紹介する。

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 ミラーレス一眼カメラを買った際、同時に注文したガイド本「ソニー α6300 マニュアル」に加えて、花の写真の撮り方を知りたく、Amazonで「花の新しい撮り方」を買った。
 学研カメラムック、2018年・刊、価格:1,200円+税。
 いきなり①露出補正、と難しいが、ヒントはありそうだ。



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 季刊同人歌誌「Cocoon」Issue16が届く。2020年6月15日・刊。定価:500円。
 結社「コスモス短歌会」の若手歌人(1965年以降・生まれ)を同人とする。
 僕はIssue17の分まで、予約してある筈だ。


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 メルカリより、森絵都の文庫本2冊を、400円で買った。
 紀行文集と、毎日中学生新聞に連載したショート・ショートを収めた本とである。


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 総合歌誌「歌壇」(本阿弥書店)7月号が届いた。定価:900円。11月号分まで、予約してある筈。
 コロナ禍のもとの短歌のありようを集めて、有効と考える。






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 結社「コスモス短歌会」の若手歌人による、季刊同人歌誌「COCOON」Issue15を読み了える。
 同誌の到着は、今月19日の記事、届いた3冊を紹介する(8)にアップした。リンクより、関連過去記事へ遡り得る。



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 2020年3月15日、COCOONの会・刊。83ページ。短歌掲載は、1ページ6首~8首と余裕がある。同人は、1965年以降生まれの26名。
 評論、エッセイ、歌入りイラスト、歌合わせ、など多彩な企画である。
 現実に立ち向かって、苦しむ歌が多い。現役世代に失礼かもしれないが、鳥瞰して俯瞰的な視線を持てないものか。

 初心者を過ぎて、壮年に入る前の中間らしい4人の歌を、以下に引く。
生きている限りは光る電球の疲れが照らす六畳の部屋(S・ちひろ)
収入が足りないことを言われおり確かにねなどと返答したが(M・竜也)
申命記に「悩みのパン」の言葉ありパンも悩める三月となる(K・なお)
たまさかの<ミニとんかつ>を刺すばかりつくんつくんと少女の箸は(M・陽子)




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 最近に手許に届いた3冊を紹介する。
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 シェイクスピア「ソネット集と恋人の嘆き」が届いた。国文社、2015年・刊。岩崎宗治・訳。
 何かでこの本を知り、入手したいと思った。Amazonにあったが、2,750円とやや高価なので、マーケットプレイスより中古本を、1,393円(送料・込み)で買った。
 1986年版の岩波文庫で、シェイクスピア「ソネット集」(高松雄一・訳)を買った事があった。ソネットなのに訳に連分けがなく、落胆した記憶がある。国文社・版には連分けがあるかと期待したが、連分けはなかった。


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 「COCOONの会」より、季刊同人歌誌「COCOON」Issue15が届いた。結社「コスモス短歌会」内の若手歌人を同人とする。
 同・Issue14の感想は、昨年12月27日の記事にアップした。


 たぶんIssue17まで、誌代を前払いしてある筈である。

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 本阿弥書店より、総合歌誌「歌壇」2020年4月号が届いた。これも5月号分まで、前払いしてある筈。
 同・3月号の感想は、今月1日の記事にアップした。


 総合歌誌は6月号より、「短歌研究」を取るつもりだったが、同誌は超保守的な特集を最近に組んだらしく、これからも「歌壇」を取ろうか迷っている。







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