40号
 県内にお住まいの詩人、N・としこさんが、同人詩誌「角」の第40号、第41号を送ってくださった。
 第40号を紹介する。2016年6月・刊。
 何版というのか、B5判よりやや大きく、42ページを数える。
 13名13編の詩では、まずS・章人さんの「もういいかい」が優れている。隠れんぼの遊びは、よく詩の素材となるが、末行の《 モウ イイヨ 》までは、描かれなかった。鬼が独り取り残される、という主題はあったけれども。
 N・としこさんの「トウ ルルルー」では、赴任していた息子夫婦が戻ってきた喜びを、楽しげな文体で描く。
 40号記念エッセイ(3段1ページ)を、6名が寄せている。
 編集役のK・久璋さんは詩とともに、散文「小説に向かって―創作管見」、「詩研究『自画像』からの出立―岡崎純の初期詩編」をアップしている。
 Y・勝さんの映画論は、熱が上がり過ぎたようだ。