風の庫

読んだ本、買った本、トピックスを紹介します。純文学系読書・中心です。

Kindle本の第1歌集「雉子の来る庭」をKDPしました。右サイドバーのアソシエイト・バナーよりか、AmazonのKindleストアで「柴田哲夫 雉子の来る庭」で検索して、購入画面へ行けます。Kindle価格:250円か、Kindle Unlimitedで、お買い求めくださるよう、お願いします。

講談社文庫

CIMG1069CIMG1072
 今日2回目の記事更新です。
 Amazonに注文していたカード・ケースが、昨日(9月21日)に届きました。
 Liverty-Z・販売、30枚入り、インデックス・カード3枚付き、1,280円。ブルー、輪紐閉じ式。
 財布にカード入れが3ヶ所あるのですが、一杯で見っともないので、カード入れを探していました。類似品もあるようです。
 ベルト留め金式は、丈夫で便利そうですが、20枚入りしかありません。
 上の先(左)の写真は、カード20余枚を入れ、撮影のため見開きにインデックス・カードを入れたところです。後(右)の写真は、輪紐で閉じたところです。「EXTRA CARD BOOK」の刻印(?)があります。
 財布は薄くなりましたが、このカード・ケースをどう持ち運ぶか、それが問題です。

すべて真夜中の恋人たち
 今日(9月22日)、講談社文庫の川上未映子「すべて真夜中の恋人たち」が届きました。
 メルカリで350円(税込み、送料・込み)でした。帯付き、元・栞付きの良品でした。
 
今月21日に紹介した、講談社文庫の「ヘヴン」に次ぐ本です。
 1作家の3作品は読まないと、評価できないと思います。
 なお帯文に太田光「もはや言葉の芸術」とありますが、文学は言葉の芸術の筈です。




このエントリーをはてなブックマークに追加

IMG_20180629_0001
 石田衣良の小説「東京DOLL」を読み了える。
 彼の小説の記事アップは、昨年4月13日の
「少年計数機」以来である。
 表紙写真の鮮明度の差は、台形補正カメラより、多機能プリンタのスキャンに替えたからだ。
概要
 石田衣良(いしだ・いら)は、1960年、東京・生まれ。
 1997年、「池袋ウエストゲートパーク」でデビュー。エッジの効いた文体とストーリーで知られる。
 10冊以上の「IWGP(池袋ウエストゲートパーク)」シリーズ、他がある。

 僕の読んだ「東京DOLL」は、講談社文庫、2007年8月10日・刊。279ページ。定価:495円(税別)。
感想
 MG(マスター・オブ・ゲーム)と呼ばれるゲームソフト制作者・相良と婚約者・裕香、新作ゲームのモデル・ヨリと恋人・ヨシトシの物語である。
 大都会の、暴力、性、サクセスの物語でもある。
 MGとヨリが惹かれ合い、裕香とヨシトシは捨てられる。庶民的な愛情を捨てながら、成功に向かう2人と、大企業の工作が描かれる。
 もう僕は、大都会にもサクセス・ストーリーにも、殆んど惹かれないけれども。


このエントリーをはてなブックマークに追加

CIMG9042
 大江健三郎の小説「水死」を読みおえる。
 講談社文庫、2012年・1刷。
 年老いて根気がなくなり、長編小説や難しい評論は読めないと書きながら(「サスケの本棚」などで)、文庫本で536ページの小説を読んでしまった。
 この小説の文体は、難しくない。大江の文章の呼吸といったものに慣れれば。
 内容が、何を言いたいのかわからない、とある喫茶店のママも嘆いたが、大江の大きなエモーションを感じるだけで良い。
 特殊な私小説だから、筋立てには、好都合が多く起きる。
 電話・対話の会話体、書簡・日誌の文章体が、自在に挟まれる。
 そして女優のヒロインが再び犯され、公演が中止になる、意外なアンチ・クライマックス。
 作家は、予定調和を(自身にも)信じていないようだ。

このエントリーをはてなブックマークに追加

↑このページのトップヘ