風の庫

読んだ本、買った本、トピックスを紹介します。純文学系読書・中心です。

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越前市

 昨日の午前から午後にかけて、越前市の「たけふ菊人形」へ行って来ました。今年から入場無料です。ここ数年、観に行っていなく、久し振りです。
 朝10時、車で出発。旧道を通って、11時に会場・着。1時間、周遊し、妻への土産と、自分の記念の小鉢菊を買い、12時に帰路に就き、13時に無事・帰宅しました。
 写真をコンデジで撮ったので、以下に挙げます。菊人形は露天で2体のみだったので、撮っていません。
a・前景
 出迎えの菊歌壇です。背後の自然の大樹が、象徴的です。
b・厚走りc・厚物
 左より、厚走りの3本仕立て、厚物の3本仕立てです。時期が遅く、花はくたびれ加減です。
d・盆栽作りe・千輪菊
 盆栽作り、千輪作りです。
f・厚物7本立てg・厚走り7本立て
 厚物7本仕立て、厚走り?7本仕立てです。
h・だるま作りi・福助
 矮く育てた、だるまと福助です。
j・懸崖k・大観覧車

 懸崖と、大観覧車です。空中旋回飛行機もありましたが、飛んでいませんでした。
l・池の噴水
 大きな池の噴水です。このあと、土産物屋に寄り、帰途に就きました。
 わずかですが、短歌を詠みました。






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 福井県俳句作家協会「年刊句集 福井県 第57集」(2019年3月20日・刊)より、7回めの紹介をする。
 今月14日の記事、同・(6)に次ぐ。
概要
 総304ページの大冊であり、作品集も試算によると、408名、4,080句に及ぶので、紹介を数回に分けざるを得ない。
 また副題に、「平成30年版」と銘打っていて、2018年1年間の吟である事を、実直に示している。
感想
 今回は南越地区(越前市、南越前町)の、159ページ~190ページ、32ページの630句を読んだ事になる。
 大衆詩としての俳句に、高度な修辞(レトリック)は、必ずしも必要ではない。例えば「夕星の零るるように梅咲けり」などは、比喩が嫌味である。
 短い詩型なので、新しい題材は必須である。ただし世間で話題になってより、俳歌に定着するまで、数年を要するようだ。
引用

 以下に5句を引く。
女子会の席の華やぎ晩夏光(Y・富鼓)
初詣歩幅の小さき母連れて(Y・七重)
紫陽花や知らぬふりした母の恋(H・みえ)
告げられず見つめるだけで卒業す(I・千鶴子)
ルビ付きの名前のあまた蓮の花(Y・浩江)
0-40
写真ACより、「キッチン・グッズ」のイラスト1枚。



 
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