風の庫

読んだ本、買った本、トピックスを紹介します。純文学系読書・中心です。

Kindle本の第1歌集「雉子の来る庭」をKDPしました。右サイドバーのアソシエイト・バナーよりか、AmazonのKindleストアで「柴田哲夫 雉子の来る庭」で検索して、購入画面へ行けます。Kindle価格:250円か、Kindle Unlimitedで、お買い求めくださるよう、お願いします。

遡れる

 ぶんか社のマンガ誌「ご近所の怖い噂」vol.167より、暁龍さんの「40歳の夜明け」(モノクロ32ページ)を読み了える。
 本の到着は、今月5日の記事、届いた4冊を紹介する(5)で報せた。

 暁龍さんのマンガを読むのは、今年3月12日の記事にアップした、「可哀想な姉」以来である。リンクより、過去作品の感想へ遡れる。




「40歳の夜明け」
 第2特集「再婚良いトコ悪いトコ」の1編として、旧作が掲載される。画像は、ページを開いて多機能プリンタに押し付け、スキャンしたものをトリミングした。
 暁龍さんは、プロ・マンガ家として、「あんこと麦と」のブロガーとして、フォロワー4万4千人以上のインスタグラマーとして、またTwitterYouTubeでご活躍である。

 「40歳の夜明け」は、夫のモラハラによってか離婚した主人公が、少年となった息子2人を抱えて、再婚相手を求め、幸せを求めてゆく物語である。友人より45歳未婚という銀行員を紹介され、交際するが性格が合わず別れる。
 ネットの出会い系サイト(きちんとした所)を友人に勧められ、最後にしようとメールした男性(バツイチ、46歳、子供なし)と遣り取りをし、実際に会うことになる。喫茶店にてお互いの離婚の訳を話し合い、某テーマパークで遊ぶ。
 男性は、主人公の2人の息子に会う。息子は「お願いします」「この人を幸せにしてあげて下さい」と、大人っぽく理解を示す。主人公は「ありがとう」と涙をあふれさせる。しまいのト書きでは、「明日のことは わからないけど 肩を寄せ合って 生きて行くのも いいかもしれない」と小さな結婚写真と共に、ハッピィエンドである。
 このマンガは、暁龍さんの体験に基ずくフィクションである。ネットの最先端を取り入れる所が、暁龍さんらしい。



このエントリーをはてなブックマークに追加

 所属する結社の歌誌「覇王樹」2020年12月号が、11月26日に届いた。
 先の11月号の感想は、今月3日の記事にアップした。


 リンクより、過去号の感想へ遡れるので、ご覧ください。


「覇王樹」12月号
 12月号は、A5判、36ページ。2020年12月1日・刊。定価:千円。
 通常立ての他、力詠15首1編が久しぶりに復活した。また追悼・清水典子氏として、代表の佐田公子さん、顧問のH俊明さんが、1ページずつ追悼文を寄せている。

 なお僕の「苦笑う僕」6首・他は、アメブロ「新サスケと短歌と詩」の、11月28日・以降の記事に分載するので、横書きながらご覧ください。





このエントリーをはてなブックマークに追加

 3月27日に手許へ届いた2冊を紹介する。

IMG_20200328_0001
 まず所属する結社の歌誌、「覇王樹」の2020年4月号である。4月1日付け、覇王樹社・刊、34ページ。

 同・3月号の感想は、今月2日の記事にアップした。リンクより、関連過去記事へ遡れる。



 4月号の僕の「弥生10首詠」は、もう1つのブログ「新サスケと短歌と詩」の、3月29日の記事より2回に分けてアップするので、横書きながらご覧ください。



IMG_20200328_0002
 福井県俳句作家教会の事務局長さんにお願いしていた、「年刊句集 福井県 第58集」が、同じ日に届いた。2020年3月20日・刊、293ページの大冊である。

 なお同・第57集の紹介の仕舞いの記事は、昨年6月1日にアップした。8回に分けた感想、さらに古い記事へ遡れる。








このエントリーをはてなブックマークに追加

↑このページのトップヘ