風の庫

読んだ本、買った本、トピックスを紹介します。純文学系読書・中心です。

Kindle本の第1歌集「雉子の来る庭」をKDPしました。右サイドバーのアソシエイト・バナーよりか、AmazonのKindleストアで「柴田哲夫 雉子の来る庭」で検索して、購入画面へ行けます。Kindle価格:250円か、Kindle Unlimitedで、お買い求めくださるよう、お願いします。

電子化

 最近に入手した2冊を紹介する。
 まず所属する結社の歌誌、「覇王樹」2020年9月号が届いた。


覇王樹・9月号
 2020年9月1日付け・刊。36ページ。
 同・8月号(100周年記念特大号)は、先の7月25日の記事、届いた2冊を紹介する(15)にアップした。


 僕の6首・他は、もう1つのブログ「新サスケと短歌と詩」の、8月27日・以降の記事に順次アップするので、横書きながらご覧ください。


 その他にKindle Unlimited版で、総合歌誌「短歌往来」2020年9月号が出ている事を知り、タブレットにダウンロードした。
短歌往来9月号
 歌誌代が950円だから、捨て身の電子化と言えるだろう。
 特集は「子育て&子供のうた」。僕は同誌を読むのは、初めてである。Kindle Unlimited版化の効果だろう。

 両誌とも、読み了えたなら、ここで紹介したい。



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 ずいぶん昔、紙の本をスキャンして電子化(pdf化)することが流行り、僕も何セットか、代行業者に依頼して電子化し、CDに収めていた。
 今、前のブログ「サスケの本棚」を内部検索すると、2011年7月26日の記事が最初らしい。



 その後、CDよりUSBメモリへ、パソコン上で直接コピーしようとして、双方ともクラッシュしてしまったと思っていた。以下の2記事の通りである。


 しかしそれより9年近い(パソコンも2台替わった筈)先日、ふと考えて、USBメモリは電子回路だからクラッシュして仕方ないが、CDは色素を使うようだから、残っているのではないかと思った。今のパソコンは丈夫だから、パソコン本体がイカレル事もないだろう。
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 それで残していたCDを取り出して、Windows10パソコンに掛けてみた。ディスクは使えるようになっている。すると画面に1覧表が現れ、「立原道造詩集」を開けてみると、読めるではないか。9年間も駄目になったと思っていたCD本が、活きていたのである。pdfの表示が替わったのか、ページは捲れないが、スクロールして読める。
 合計18冊の蘇りである。版を重ねたせいか、手ずれか、活字の滲んだ本もあるが、それらはなぞれば思い出せる。

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 もう1枚の電子書籍化した本を収めたBDがあり、これにはアンデルセン童話集(7冊)、同・自伝(1冊)、グリム童話集(5冊)、ファーブル昆虫記(10冊)、いずれも岩波文庫、を収めている。
 電子書籍化の名残りとして、読んでみたいと思う。




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