風の庫

読んだ本、買った本、トピックスを紹介します。純文学系読書・中心です。

Kindle本の第1歌集「雉子の来る庭」をKDPしました。右サイドバーのアソシエイト・バナーよりか、AmazonのKindleストアで「柴田哲夫 雉子の来る庭」で検索して、購入画面へ行けます。Kindle価格:250円か、Kindle Unlimitedで、お買い求めくださるよう、お願いします。

Excel

 昨日の記事に、最近に入手した8冊より、4冊を紹介した。今日は残りの4冊を紹介する。
 結社「覇王樹社」顧問の橋本俊明氏に、全国大会で親しくして頂き、友人の梅崎春生論を贈ると約束してくださり、長編評論の中井正義・著「梅崎春生論」を贈ってくださった。先の11月24日の記事、贈られた3冊にアップした。

 

 返礼に僕の第2詩集「僕のソネット」を送らせていただいた。第1詩集「みだれた足跡」は、あと自分用の1冊しかなく、第3詩集を改訂した「改訂版 光る波」と第4詩集「日々のソネット」(いずれもKindle版)は既に、橋本氏は読まれていると伺ったからである。
 それに連れて、橋本氏のお若い頃の詩編のプリントと共に、橋本氏の長編評論「桃澤茂春実歴」を贈ってくださった。2015年4月10日、いりの舎・刊。355ページ。

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 お礼に僕の乏しい業績より、Excelで作成しプリントを綴じた「決定版Ⅷ 方言集 ―福井市とその近辺ー」(2019年7月29日・作成、514語)を差し上げた。おりかえし、橋本氏よりお住いの玉垣町の郷土誌に載せた方言集のプリントと、2冊の本を贈ってくださった。
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 まず四日市郷土作家研究紀要「泗楽」第25号である。2019年11月・刊。橋本氏は、「研究菫月一露 ―その新体詩についてー」14ページを執筆している。
 2番目に、阪本幸男・編著の「藤井喜一(鬼白)歌集」である。2019年12月1日、三重県近・現代歌人作品集刊行会・刊。196ページ。
 橋本氏は、この本の発行に支援し、長文の「解説に代えて」を寄せている。三重県は、郷土作家研究に篤い土地らしい。
 詩編・方言集はクリア・ファイル・ブックに保存し、諸本を僕の読めるだけ読みたい。


海河童 はるかな尾瀬
 Amazonより、海河童さんの写真集「Photo Collection of はるかな尾瀬」(Kindle版、無料)を、タブレットにダウンロードした。
 海河童さんの写真集として、先の11月28日の記事で紹介した、「さるでも歩けるはるかな尾瀬 Photobook」に次ぐ。
 
 その本について、ツイッターのメッセージで海河童さんと遣り取りしている内、無料新版の刊行を教えていただいて、さっそく入手した。


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方言集 表紙 名前なし
 7月29日、Excelで「方言集 福井市とその近辺 決定版Ⅷ」を作成した。
 「同 Ⅶ」は、昨年12月15日の記事にアップした。
 リンク記事にある426語より、「よいよい」「あっちゃむいてほい」を削った424語に、「よばれる(食べる、招かれる)」、「へんもねえ(さびしい、物足りない)」など、90語を加え、514語に至った。
 なぜ急に増えたかは、詩人、A・雨子さんの協力があったからである。1ヶ月も前か、「同 Ⅶ」を彼女に示して譲ったところ、とても関心を示されて、SMSで次々と補遺の語を100語くらい、送ってくださった。電子辞書版「広辞苑 第7版」や旧版と比べ合わせて、90語を採った。彼女に感謝している。
 なお写真では作成者と協力者の名を消してある。
 この方言集の初版発行は、2004年11月だけれども、それ以前に10年くらい掛けて収集しており、25年くらい掛けての(自分で言うのもおかしいが)労作である。僕は1発勝負より、長年かけて積み上げる方が、向いているようだ。
 語の例を1部(「か」のしまい~「さ」の初め)挙げておく。
方言集 例語




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 2月14日、15日に届いた、4冊の本を紹介する。
 まず2月14日に、綜合歌誌「歌壇」2019年3月号が届く。本阿弥書店に半年契約して、毎月、直接送ってもらっている。
 内容がこうだったかな、という気がしたが、予告と違う事はないだろう。
 2月号の感想は、先の1月15日の記事にアップした。

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 砂子屋書房の現代短歌文庫、「米川千嘉子歌集」、「続 米川千嘉子歌集」が、2月15日に届いた。
 歌風などよく知らないながら読みたくなり、「現代短歌文庫」で、と思った。Amazonでは2冊共、プレミアムが付いているので、奥の手を使い、出版社のホームページより注文した。
 本の先送り、送料無料、振込料無料で、送ってくれた。

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 2月14日に、新パソコンが届く予定だったが、在宅にも関わらずゆき違いがあり、持ち帰られてしまった。発送メールを保存してあったので、急いで連絡し、クロネコに15日午前の再配達を依頼し、受け取った。
 使い勝手が心配なので、インプレス社の「できる」シリーズの「Windows10」、「Word2019」、「Excel2019」に足し、もう1冊をAmazonで買った。
 技術評論社の「かんたん Word&Excel2019」である。概略本かと思っていたら、511ページもあり、詳述本らしい。
 パソコンの写真は、のちのちセットアップしてから、紹介したい。まだ箱を開封もしていない。





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 Excelの「決定版 Ⅶ 方言集 -福井市とその近辺-」を、今月11日に作成した。作成者名は消してある。
 
「同 Ⅵ」は、今年7月4日に記事アップした。その前の版「同 Ⅴ-Ⅰ」は、昨年9月3日の記事にアップした。
 思い出した、気づいた方言は、手帳にメモしているのだが、今回は年末で既に新手帳を使用しており、旧手帳を仕舞う前に、方言集に追加する必要があった。今回追加したのは9語である。

 「げや(~だよ)」、「やがの(~だよ)」、「ほやったかって(そうだとしても、なぜなら)」、「つーやの(~と言うのだ)」、「ばっかし(~ばかり)」、「うろうろになる(どうしてよいか分からなくなる)」、「なろお(~なさいよ)」、「よいよい(よろよろ)」、「よや(~なさいよ)」、の9語である。歩みは遅いが、合計426語に至っている。(追記:「よいよい」は広辞苑にあるので、後程、削除します)。


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 上掲は方言集の1部で、左端が方言、右へ3欄が一般語である。
 綴じる前に表紙と本文の1枚をスキャンし、表紙の名前を消し、本文も画像としてスキャンしトリミングするなど、前回に比べて技術的にアップしている。表紙を含めA4判9枚(片面印刷)、ホッチキス止めのパンフレットである。

 経過、詳細は、初めのリンク2つに書いたので、ご覧ください。
 これからも当地の方言を採集し続けたい。


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